ひょっこりはん、『ハリポタ』ロンに共感 「すべっても頑張ろう」

家族のエピソードも語ったひょっこりはん （C）ORICON NewS inc.

　お笑いタレントのひょっこりはんが1日、『ハリー・ポッターと賢者の石』25周年出版記念パーティーに登壇した。

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　ひょっこりはんは、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』でロン・ウィーズリー役をオーディションで勝ち取り、今年の7月から出演している。舞台は、2022年6月にプレビュー、7月に本公演が開幕し、今年の11月14日に1000回公演を達成。総動員数は100万人を突破した。

　ハリー・ポッターの魅力を聞かれると、「いろんな世代の人に刺さる、家族みんなで楽しめる物語だと思います。奥さんがハリー・ポッターの小説が大好きで。舞台への出演が決まってからいろいろ教えてもらったりして、夫婦の時間を作ることができました。舞台が始まってからは、子どもたちが興味を持って、今では家で杖作って魔法をかけてます」と語った。

　好きなキャラクターを聞かれると、自身も演じている「ロン」と回答。「ロンって本当にドジだし、欠点がある少年なんですよ。だけど友達思いで良いところがあって、魔法がある異世界の話なのに、ロンがいるから人間の僕たちも共感できる話になっているんだと思います」とロンへの思いを語った。また、「ロンはつらかった出来事を笑い話にするんです。そこにすごく共感するし、僕もそんなロンを見て、すべっても頑張ろう！と思ってます」と笑った。