瀧内公美、監督からの暴露に赤面「嫌な女優ですねえ」
ORICON NEWS / 2024年12月11日 19時13分
俳優の瀧内公美(35)が11日、都内で開かれた映画『敵』舞台あいさつ付き先行プレミア上映会に登場。撮影中のエピソードを吉田大八監督(61)に暴露され、赤面していた。
【全身ショット】オールブラックコーデで魅力あふれる瀧内公美
イベントには、主演の長塚京三(79)をはじめ、河合優実(23)、黒沢あすか(52)も登場。第37回東京国際映画祭で東京グランプリ・最優秀男優賞、最優秀監督賞の3冠受賞を祝い、瀧内から長塚に、河合と黒沢から吉田監督に花束が手渡された。
同作がモノクロ作品であることについて印象を聞かれた瀧内は「カラーと比べ情報量が少ないので、こちらの想像力が掻き立てられる。そういった風に作用していくんだなと感じた」と話した。MCから「(作品の中にいて)しっくりきますよね」と褒められると照れくさそうに笑った。
続いて吉田監督が「おっしゃってましたよね。ご自分でも。“私、モノクロ映えするのよ”」って暴露すると、「こんなところで言わないで」と赤面。「みんなが(瀧内に対して)息を飲んだ後に、僕らを見下ろしながら、“私、モノクロ映えするのよ”って、それが忘れられない」と具体的なシチュエーションまで明かした。
そのエピソードに対して「嫌な女優ですねえ」と照れくさそうに話す瀧内に、吉田監督は「嫌に聞こえたら、俺が盛ってるだけで」とフォロー。開き直った瀧内は「これからモノクロ女優でやらせていただきます」と宣言し、会場の笑いを誘った。
同作は筒井康隆氏の同名小説が原作。映画『桐島、部活やめるってよ』、『騙し絵の牙』の吉田大八氏が監督を務め、モノクロ映画に仕上げた。
主人公は、渡辺儀助、77歳。元大学教授で今はリタイアし、妻に先立たれている彼は、朝起きる時間、食事、衣類、使う文房具一つに至るまでを丹念に扱い、預貯金の残高と生活費があと何年持つかを計算し、自分の寿命を知る。そんな儀助の元にある日「敵」が現れる…というストーリー。
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