黒沢あすか、やりたかったシーン明かす「今の私なら若い時と違う形で表現できるのでは」
ORICON NEWS / 2024年12月11日 19時27分
俳優の黒沢あすか(52)が11日、都内で開かれた映画『敵』舞台あいさつ付き先行プレミア上映会に登場し、同作で信子役としてやりたいと切望したシーンを明かした。
【集合ショット】花束を持ち笑顔をみせる長塚京三&河合優実ら
イベントには、主演の長塚京三(79)をはじめ、瀧内公美(35)、河合優実(23)、吉田大八監督(61)も登場。第37回東京国際映画祭で東京グランプリ・最優秀男優賞、最優秀監督賞の3冠受賞を祝い、瀧内から長塚に、河合と黒沢から吉田監督に花束が手渡された。
同作で長塚演じる主人公・渡辺儀助の亡き妻・信子役を務めた黒沢。出演が決まる前の吉田監督との面談を振り返った。「確実に役を演じられるかどうかという、決定的な言葉はいただかなかったんです。ですけど、私がこの信子を演じるにあたって、どうしてもこのシーンだけをやりたいから、万が一私を採用したいと思うのであれば、信子役として選んでほしい」と監督に切望したことを明かした。
それは、儀助との浴室でのシーンだそうで、「今、若くはない私が、長塚さんとご一緒することによって、今の私ならば若い時と違う形で表現あるいは落とし込むことができるんではないかという期待感が一気にぐっと上がった。もしできるならばという形でお願いして、その場を去った記憶があります」と話した。
同作は筒井康隆氏の同名小説が原作。映画『桐島、部活やめるってよ』、『騙し絵の牙』の吉田大八氏が監督を務め、モノクロ映画に仕上げた。
主人公は、渡辺儀助、77歳。元大学教授で今はリタイアし、妻に先立たれている彼は、朝起きる時間、食事、衣類、使う文房具一つに至るまでを丹念に扱い、預貯金の残高と生活費があと何年持つかを計算し、自分の寿命を知る。そんな儀助の元にある日「敵」が現れる…というストーリー。
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