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律(一ノ瀬颯)のプロポーズを断った涼(堀田真由)、“ハッピーエンド”なるか 『若草物語』第10話あらすじ

ORICON NEWS / 2024年12月15日 6時0分

日曜ドラマ『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』最終回より(C)日本テレビ

 俳優の堀田真由が主演を務める日本テレビ系日曜ドラマ『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』(毎週日曜 後10:30)の最終回第10話が、きょう15日に放送される。それに先立って、あらすじと場面写真が公開された。

【場面写真】涼(堀田真由)とハグをして幸せそうな笑みを浮かべる衿(長濱ねる)

 今作は、アメリカの作家のルイザ・メイ・オルコットが手がけた不朽の大ベストセラー『若草物語』が原案となる。「もしあの四姉妹が令和ニッポンに生きていたら」という着想から、舞台を大胆に現代に置き換えて描かれる、社会派シスターフッドコメディー。堀田(次女)、仁村紗和(長女)、畑芽育(四女)、長濱ねる(三女)が“四姉妹”として共演する。



 恋愛も結婚もしない人生を望む涼(堀田)は、行城律(一ノ瀬颯)の気持ちを受け止めることができず、プロポーズを断ってしまう。それ以来、関係が気まずくなってしまった涼と律は、恵(仁村)と恩田(前原滉)のウエディングパーティーで久しぶりに顔を合わせる。勇気を出して声をかけようとする涼に「2人で会ったり、話したりするの、これで最後にして」と冷たく言い放つ律。涼は一番大切な友達を失ってしまう。

 結婚した恵に続いて、芽(畑)も留学先のフランスに出発。にぎやかだった町田家にぽつんと取り残され、涼はとうとうひとりぼっちに。仕事もないし、家族もいない。家でぼんやりテレビを見るだけの毎日を送る。

 自分にとって大切なものは何なのか、悩み始めた涼のもとに、ドラマプロデューサーの柿谷(臼田あさ美)から久しぶりに電話がかかってくる。それは、急遽降板した脚本家の代わりに、スペシャルドラマの脚本を書いてもらえないかという相談だった。大チャンスだが、ドラマのテーマは「男女の友情と恋愛」。自分の価値観に自信が持てなくなってしまった涼は、ありきたりなストーリーしか書けなくて、プロデューサー陣をがっかりさせてしまう。

 親友を失い、大好きな姉妹たちとも離れ離れになり、やることなすことうまくいかない。ドン底に落ちた涼のもとに、衿(長濱)が、“ある約束”を果たしにやって来る。

 それぞれが新しい道を歩み始めた姉妹たち。しかし、涼だけが前に進めない。人生の選択に思い悩み、必死にもがき生きる涼がたどり着く、“自分だけのハッピーエンド”とは。

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