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ドラマ「おじさまと猫」 ブサ猫ふくまるの声を神木隆之介が担当

おたくま経済新聞 / 2020年11月25日 13時0分

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ドラマ「おじさまと猫」神木隆之介が猫役で出演 コメントも到着

 動画配信サービス「Paravi」は、テレビ東京で2021年1月6日の深夜0時58分から放送予定のドラマParavi「おじさまと猫」を、1月1日夜9時から独占先行配信。さらに、草刈正雄さんが演じる主人公・神田の愛猫・ふくまるの声で、神木隆之介さんのレギュラー出演が決定しました。

 「おじさまと猫」(著・桜井海)は、ガンガンpixivと月刊「少年ガンガン」で連載中の作品。インターネットを中心に爆発的な人気を呼び、コミックスは累計140万部を超えています。

 妻に先立たれて以来、ふさぎこんだ日々を送っていた世界的有名ピアニスト・神田冬樹が、ペットショップで売れ残っていたブサ猫のふくまると出会い、愛されることを諦めていた猫との心温まる日々を紡いだ物語となっています。

 神木さんと言えば、2歳で芸能界、5歳で俳優デビュー。数々のドラマや映画に出演して主演を務めるほか、2020年で芸能生活25周年を迎えますが、「おじさまと猫」がテレビ東京ドラマ初出演です。

 声での出演としては、「千と千尋の神隠し」や「君の名は。」、「ハウルの動く城」などで出演し、「君の名は。」では、声優アワード「主演男優賞」を受賞。

 そんな神木さんが演じるふくまる(自分を大事にしてくれる神田を「パパさん」と呼んで慕っており、遊ぶ事とごはんが大好き)と、言葉は通じなくともお互いを想い合う神田とのやりとりに注目です。

 ふくまるの声を担当する神木さんは、「台本を読んだとき、すごく心が暖かくなり、そして可愛らしいストーリーだなと思いました」と感想を述べ、「主人公の”おじさま”は、すごくキュートな方でどんどん心が溶けていく、おじさまの時間が動いていく様が気になりますが、対して、ふくまるは、純粋でまっすぐな子だと思いました。 最初は卑屈な子なんですがおじさまと同じようにキュートな子という印象でした」とコメント。

 そして、「そんなふくまるを声で演じるということで、どのくらいキャラクターとして喋るのか、実写との温度差、ふくまるの動きなどを見つつ、声のトーンや言い回しを、フィクションなんだけど、すっと受け入れてもらえるような、ノンフィクションさを出せたらいいなと思って演じました」と話していました。

 「ペットショップで不遇な想いをしていた猫、ふくまるを救ってくれたおじさま(神田冬樹)という存在は、何か、直感で通じ合うものがあったのかな〜と思います」と語る神木さん。「それは心の穴の開き方なのか、どこか根底にある同じ時の進み方なのか、そこの直感でふくまるだと言ってくれたおじさまは、本能的であり動物的直感で選んでくれたのかなと」と、推察していました。

 神木さんは、「『紳士でお茶目なおじさまと、お供できてよかったね!ふくまる』って気持ちです」と言い、「このドラマは、とにかく、キュートな物語です。ただ、それだけでなく、ヒューマンドラマでもあり感動もある家族のお話なので、ぜひ心温まっていただけたら嬉しいです」と、ファンに呼びかけていました。

(c)「おじさまと猫」製作委員会 (c)Umi Sakurai/SQUARE ENIX
情報提供:プレミアム・プラットフォーム・ジャパン

(佐藤圭亮)

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