紙で作った超ミニサイズの伊勢海老が「まさに紙(神)レベル」
おたくま経済新聞 / 2022年1月12日 18時0分
紙で出来た超ミニサイズの伊勢海老 まさに紙(神)レベルの出来栄え
正月飾りやおせち料理などでもおなじみの高級食材として知られる「伊勢海老(イセエビ)」。甲冑を身に着けたような姿から、勝利を祈る食材でもあり、とても縁起が良い食べ物とされています。
そんな伊勢海老をモチーフにしたペーパークラフト作品がツイッターで注目を集めています。リアルな質感の作品でありながら、その大きさは1円玉と並べられるほどの超ミニサイズ。制作技術の高さにただただ驚きです。
作品の作者は理系大学生の1031(いちまる)さん(@Itimaru1031)。学業の傍ら、紙を使用した工作に8年ほど前から取り組んでおり、過去にも多くの作品を発表しています。
今回の「イセエビ」は、直前に制作した「御節(おせち)の海」という、おせち料理に使われる魚介類をテーマにしたジオラマ作品に組み込む予定の物だったそう。しかし作品の構想から正月までの期間が短く、納得できる精度で作ると間に合わないと判断したため、それぞれ別の作品として発表することに。「御節の海」は「イセエビ」に先んじて1月2日にツイッターで公開されました。
「イセエビ」の制作が三が日に間に合わなかったことを悔しく感じたという1031(いちまる)さん。せっかくなら以前の構想よりもさらにリアルに作ろうと決意を固め、改めて制作に臨みました。
使用している紙はタント紙と呼ばれる色紙のほか、文房具店で質感や色が気に入ったはがきなど様々。
多くの資料を見ながら制作を進める上で特にこだわったと話すのは「イセエビの色」。
調理したあとの真っ赤な伊勢海老ではなく、海中で生きている伊勢海老の色を再現しようと試行錯誤を繰り返しました。特に胴部の赤黒い部分の色は極薄の色紙と他の紙を貼り合わせ、絶妙な色合いにて再現されています。
およそ2日間の制作期間を経て、1月6日に公開された作品には「これ紙ってレベルじゃねーぞ」「まさに紙(神)レベル」と、その大きさに対する精度の高さへ驚きの声が多数寄せられています。
今回の作品に対し、1031(いちまる)さん自身は「現時点で僕が再現できる限界までリアルに作ることはできたと思っているので、出来には満足しています」との気持ちを示しながらも「足先の毛や胴部分の棘など技術力不足で再現できていない部分もあるので、今後さらに技術力が上がったら同じ題材でさらにリアルなものに挑戦したいという気持ちもあります」と再挑戦の意向を語ってくれました。
もしかすると、2023年の正月にはさらに技術に磨きがかかった完全版の「おせちとイセエビの紙作品」が見られるかもしれませんね。
紙でイセエビを作りました! pic.twitter.com/ritKitrYTu
— 1031(いちまる) (@Itimaru1031) January 6, 2022
<記事化協力>
1031(いちまる)さん(@Itimaru1031)
(山口弘剛)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【グランドニッコー淡路】御食国・淡路迎春の祝膳「特撰 夢おせち」のご予約受付を10月1日(火)より開始
PR TIMES / 2024年9月27日 11時0分
-
仙台牛や伊勢海老など、贅を極めたフレンチおせち「特撰おせち重 2025」2種類を発売【ウェスティンホテル仙台】
Digital PR Platform / 2024年9月24日 13時0分
-
【源氏総本店】ご予約特典有り!!「伊勢海老と黒毛和牛おせち」の受付開始
PR TIMES / 2024年9月5日 14時0分
-
早くも「おせち商戦」スタート 西日本一早いおせち売り場の老舗百貨店 売れ筋は4人前で3万円
RKB毎日放送 / 2024年9月4日 18時54分
-
【ホテル椿山荘東京】料亭「錦水」の料理長が厳選した豪華な食材で一年の幕開けを おせち3種類のご予約を9月3日より受付開始
Digital PR Platform / 2024年8月29日 15時0分
ランキング
-
1スマホに“16倍望遠レンズ”を付けて野球場を撮影したら…… “衝撃の鮮明度”に「これ画期的」「結構戦えそう」
ねとらぼ / 2024年9月27日 12時0分
-
2交通系電子マネー月間利用件数3億件突破記念「Suicaのペンギンから恩返し」を実施
ポイ探ニュース / 2024年9月27日 14時45分
-
3「別人みたい」雰囲気ガラリ! 40歳・小倉優子の“不思議メイク姿”にファン興奮 「見たことない」「20代ですね」
ねとらぼ / 2024年9月26日 19時25分
-
4「まさにそれ」 外国人が日本に染まったら…… “居酒屋のチョイス”の変化にツッコミ殺到 「もう常連になってるやんw」
ねとらぼ / 2024年9月27日 7時0分
-
5「変わってなかったらロボット」 元“ギャルのカリスマ”安西ひろこ、容姿巡る「たたき」にピシャリ “45歳の近影”が奇跡そのものだった「本当の美人」
ねとらぼ / 2024年9月25日 20時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください