カリンバ奏者のエレキカリンバ動画に「かっこいい!」「欲しい!」と称賛の声
おたくま経済新聞 / 2023年1月2日 18時0分
画像提供:木佐貫洋平さん(@LimbaTrip)
親指で金属の棒をはじいて演奏するアフリカの民族楽器「カリンバ」。プロカリンバ奏者として活躍する木佐貫洋平さんが12月28日、自身のTwitterに「エレキカリンバ、流行らせたい」と動画を投稿。1万件以上のいいねを集め、「やばい!」「かっこいい!」と話題になっています。
木佐貫さんは普段、クロマチックカリンバという転調することができるタイプのカリンバを使用し、様々な音楽ジャンルの現場で演奏。カリンバのレッスンなどもおこなっています。
木佐貫さんは元々、ジャズピアニストのジョー・ザヴィヌルさんの音楽が好きだったそう。ある日、ジョー・ザヴィヌルさんのバンドでドラムを担当しているパコ・セリーさんが、カリンバを演奏している動画を見た木佐貫さん。その演奏に衝撃を受けたことが、カリンバを始めたきっかけと教えてくれました。
動画に投稿したエレキカリンバは簡単にいうとエレキギターのように、カリンバにアンプやエフェクターを繋いだもの。自宅にあった使用していないエレキベースのボディに、そのままカリンバの鍵盤をつけたそうです。
「エフェクターを通すことで、元々の綺麗な印象とはまた違ったサウンドを作ることができるので、それが面白い」とエレキカリンバの魅力について語る木佐貫さん。
さらに今回の動画では、ビットクラッシャーというファミコンのような8bit音になるエフェクターを通しているのだとか。たしかに、昔のゲーム音楽にありそうな懐かしいレトロな雰囲気がします。子どもの頃に友達と一緒にファミコンで遊んだ記憶がよみがえってきました。
最近でこそカリンバといえば「オルゴールのような透き通った綺麗な音色」というイメージが徐々に定着しています。しかし、木佐貫さんによると、アフリカでは空き缶の破片を鍵盤に巻き付けたり、ビール瓶の蓋をボディにつけたりして、それらを一緒に振動させることで、意図的に雑音やノイズを鳴らしたりしているそうです。
今回の木佐貫さんの投稿で初めてカリンバという楽器を知った人にも、「そういう発想も同時に知りながらカリンバをリサーチしてみると、より楽しめると思います」と呼び掛けていました。
コメント欄には今回の動画で触発されたのか、「めちゃくちゃやってみたいです!!」「これは欲しい!」「20年ぶりくらいに欲しい楽器に出会った感ある」など多くの声が寄せられ、興味を持った人やカリンバデビューしようとしている人が増え続けています。
エレキカリンバ、流行らせたい pic.twitter.com/nAUoUq5F8f
— 木佐貫洋平 プロカリンバ奏者 (@LimbaTrip) December 28, 2022
POGとBD-2繋げたら超極悪サウンドになるので、これも聴いてください。#カリンバ #kalimba pic.twitter.com/v7HNDumi8i
— 木佐貫洋平 プロカリンバ奏者 (@LimbaTrip) December 29, 2022
<記事化協力>
木佐貫洋平さん(@LimbaTrip)
(佐藤圭亮)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ギター専門フロア『Ginza Guitar Garden』が山野楽器 銀座本店 4Fに10月17日(木)グランドオープン!
共同通信PRワイヤー / 2024年9月25日 12時0分
-
いい音、軽量、簡単操作のライブ用シンセサイザー 3機種を発売
@Press / 2024年9月24日 16時0分
-
レシートでレコードを再生だと!?「針じゃなくても鳴るんだ」…驚きの動画が話題
まいどなニュース / 2024年9月22日 17時45分
-
山野楽器銀座本店にギター専門フロア「Ginza Guitar Garden」 10月にオープン
ORICON NEWS / 2024年9月13日 13時33分
-
レゴで作った「自動演奏装置」がドラムやキーボードをかき鳴らす! アンパンマンのオモチャの楽器で『ミッキーマウスマーチ』を演奏してみた
ニコニコニュース / 2024年9月12日 11時45分
ランキング
-
1「別人みたい」雰囲気ガラリ! 40歳・小倉優子の“不思議メイク姿”にファン興奮 「見たことない」「20代ですね」
ねとらぼ / 2024年9月26日 19時25分
-
2スマホに“16倍望遠レンズ”を付けて野球場を撮影したら…… “衝撃の鮮明度”に「これ画期的」「結構戦えそう」
ねとらぼ / 2024年9月27日 12時0分
-
3「まさにそれ」 外国人が日本に染まったら…… “居酒屋のチョイス”の変化にツッコミ殺到 「もう常連になってるやんw」
ねとらぼ / 2024年9月27日 7時0分
-
4「変わってなかったらロボット」 元“ギャルのカリスマ”安西ひろこ、容姿巡る「たたき」にピシャリ “45歳の近影”が奇跡そのものだった「本当の美人」
ねとらぼ / 2024年9月25日 20時15分
-
5【ミニレビュー付き】“ながら聴き”ambieイヤホンに新型「AM-TW02」登場、さっそく使った
マイナビニュース / 2024年9月26日 18時55分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください