国内産麦の魅力を発信するカフェ「むぎくらべ」が福岡県粕屋町にオープン 障がい者主体の「農福連携」型
おたくま経済新聞 / 2023年1月19日 14時0分
九州産麦を使ったパン
九州産麦を使用したパンや、大麦ドリンクなどの国内産麦を使用したメニューを提供するカフェ「むぎくらべ」が、2月1日に福岡県粕屋町にオープン。国内産麦の利用拡大を図ることを目的としたアンテナショップ的なカフェです。
また、このカフェは就労継続支援B型施設であり、障がい者が主体となって運営をする「農福連携」型。「農福連携」とは障がい者に関わる福祉分野と、後継者不足などに悩む農業分野の双方の課題解決に繋がる取り組みのひとつです。
本施設の業務企画等は、一般社団法人全国米麦改良協会からの業務委託により株式会社カタボーが、施設運営に関しては、障がい者のスタッフ雇用を含め株式会社ゼロメディカルが行います。
フードメニューには、九州県産小麦の「ミナミノカオリ」を100%使用したコッペパン7種や、「食べ比べ」メニューがラインナップ。「食べ比べ」では、福岡県産ミナミノカオリ100%使用の食パンと、北海道産ゆめちから100%使用と北海道産小麦100%のDC全粒粉をブレンドした食パンが提供されます。
ドリンクは数種類のフルーツ味の大麦スムージーを販売。大分県産の六条大麦トヨノカゼがベースになっています。
今後は、飲食メニューの提供の他にも食育イベントを実施予定。カフェメニューに使用されている麦の生産地での農業体験等が行われるそうです。
「むぎくらべ」は、2018年から3年の間東京都代田区に店舗を構え、国産麦の利用拡大・普及を目指してきました。今回、新たに「農福連携」型のカフェとしてリニューアルし、福岡県にてオープン。開設時点では障がい者雇用はないものの、将来的には障がい者主体のカフェ運営を行うとのことです。
情報提供:株式会社カタボー/一般社団法人全国米麦改良協会
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
アグリ王とアクポニが共同開発:糖度15度の高品質イチゴを安定栽培可能な閉鎖型アクアポニックス システム 2024年10月販売開始
@Press / 2024年9月26日 17時45分
-
【10/1は醤油の日】新潟県内初(※)一つの自治体内生産の大豆・小麦を100%使用『伊彌彦醤油』販売開始
PR TIMES / 2024年9月26日 11時0分
-
ビール大麦試験圃場へのバイオ炭施用※1による効果を検証する新たな共同研究を開始
PR TIMES / 2024年9月19日 17時15分
-
『農福コンソーシアムひろしま』の第一弾【八天堂ファームブランド】「朝採れ 大乗(おおのり)いちじく」販売開始
PR TIMES / 2024年9月11日 13時15分
-
CTCひなりが港区麻布地区総合支所にカフェをオープン
PR TIMES / 2024年9月10日 12時45分
ランキング
-
1「抗生物質を牛乳と一緒に飲むのはNG」現役医師が明かす“薬と一緒に飲んではいけない”飲み物とは?「意識障害が起きる可能性も」
文春オンライン / 2024年9月27日 11時0分
-
2「疲れたときにチョコレート」は危険すぎる…甘い物がほしいときに口にすべき"身近な食べ物の種類"
プレジデントオンライン / 2024年9月27日 15時15分
-
3健康寿命は経済力で決まる(3)入院中の食事代に見る日本の貧しさ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月27日 9時26分
-
4どんな"勝ち組"でも威張れるのは65歳まで…和田秀樹が高齢者専門の病院で見た「孤独な老後を送る人」の特徴
プレジデントオンライン / 2024年9月27日 8時15分
-
5ギャル曽根の「さつまいもの食べ方」が至福すぎる “調味料2つだけ”これは覚えたい
Sirabee / 2024年9月24日 4時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください