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「近くにミスドがない田舎モンの悲しい作品」が話題 市販品で「ポン・デ・ディグダ」再現

おたくま経済新聞 / 2024年12月5日 16時30分

「近くにミスドがない田舎モンの悲しい作品」が話題 市販品で「ポン・デ・ディグダ」再現

画像提供:くまの巣さん(@kumanou22)

 見た目の可愛さだけでなく、味も美味しいと話題になっているミスタードーナツの「ポン・デ・ディグダ」(テイクアウト税込313円)。すでに食べた人も多いのではないでしょうか。

 ただ、中には自宅近くにお店が無くて食べられない人も。そこで考えたのがXユーザーのくまの巣さん。いろいろな商品を組み合わせて、「ポン・デ・ディグダ」を自作してしまったんです!

■ Xに投稿された「近くにミスドがない田舎モンの悲しい作品」

 自宅から一番近いミスタードーナツのお店まで車で片道2時間弱かかるというくまの巣さん。たしかにそれでは、なかなか買いに行くのは難しいですね。友人や家族などが購入してこない限り、食べるチャンスはおとずれないかもしれません。

 そのため「ポン・デ・ディグダ」の食べられるファンアートを自作したくまの巣さん。

「近くにミスドがない田舎モンの悲しい作品」と投稿したくまの巣さん

 ただし材料は市販されているパンやお菓子ばかり。「薄皮チョコパン」、「もっちわ」、「わなげチョコレート」と、家にあったという「個包装のチョコレート」と、「チョコソース」を組み合わせて、「ポン・デ・ディグダ」の形を再現しています。かかった材料費は、300円ほど。本家とほぼ変わりません。

 それにしても「無いなら作ってしまおう」の精神、大好きです。Xには「近くにミスドがない田舎モンの悲しい作品」と投稿しているものの、完成度の高さには驚かされます。

 コメント欄にも「素晴らしい再現度!」などの声が寄せられ、多くの人が絶賛。「ミスドより綺麗に仕上がっている」と本家より評価する人まで現れています。

「薄皮チョコパン」や「もっちわ」、「わなげチョコレート」など

■ 作り方も簡単

 作り方も簡単。薄皮チョコパンをディグダ型に形を少し整え、自宅にあったチョコ2つを細かく砕いて土を作ります。次にわなげチョコレートの赤を半分に割り、溶かしたチョコを少し使用して鼻の位置につけます。目も溶かしたチョコをつまようじに付けて書き、ディグダ部分は完成。

 あとは土台のもっちわに土をつけて、ディグダ部分をねじ込むだけ。土はそのまま振りかけても上手くのらないので、薄皮チョコパンをもう1つ使用して中身のチョコをのり代わりにして付けたそうです。

 他にもディグダの目に光を入れるため自宅にあったチョコソースを1滴たらすなど、細かな工夫も。このような工程を経て自作した「ポン・デ・ディグダ」は、5~10分ほどで完成したそうです。

 自作「ポン・デ・ディグダ」の自己評価は、「けっこう荒い作りではあるものの、雰囲気は出ているな」程度だったというくまの巣さん。

 しかし、Xに投稿すると「可愛い!」「凄い!」などのコメントを驚くほどもらったので「作って良かった」と思ったそう。なお、味は普通に美味しかったとのことです。

近くにミスドがない田舎モンの悲しい作品 pic.twitter.com/XFCoQoQGYu

— くまの巣@ゆっくり実況:生声もやる:お絵描き (@kumanou22) December 4, 2024

<記事化協力>
くまの巣さん(@kumanou22)

(佐藤圭亮)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024120507.html

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