当初の目的・ドラゴンボールは2巻で収集完了!Kindleカラー版も発売された『ドラゴンボール』を振り返る

おたぽる / 2014年2月25日 15時0分

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――今から30年前以上前、そう僕らが子どもだったあの頃に読みふけったマンガたちを、みなさんは覚えていますか? ここでは、電子書籍で蘇るあの名作を、振り返っていきましょう!

 というワケで今回は、泣く子も黙るモンスター漫画『ドラゴンボール』のKindleカラー版を紹介する。

『ドラゴンボール』カラー版は、ドラゴンボールにデジタル彩色をほどこした作品である。色を塗ったのはもちろん作者ではない。もともとカラーだった回やパートカラーだった回も、他ページとの差をなくすために、色を抜いた後、新たに彩色されている。

 カラー版に関しては賛否両論あると思うが、僕個人としてはとても楽しめた。すごく高い技術で塗られていて、すいすいと違和感なく読むことができる。

 さすがにドラゴンボールを一揃え持っている人もあらためてカラー版を全部揃えるべきだとは言わないけれど、久しぶりに電子書籍でドラゴンボールを集めようかな~? と思っているなら、白黒版よりカラー版のほうがオススメである。

 そんな『ドラゴンボール』カラー版を、これから7回に渡ってレビューしたいと思う。7回って、いくら人気マンガでも回数多すぎだろ!! って思うかもしれないが、Kindleカラー版では7部に分けて販売されているのだ。

 その分割は、『孫悟空修行編』『レッドリボン軍編』『ピッコロ大魔王編』『サイヤ人編』『フリーザ編』『セル編』『魔人ブウ編』の7部である。

 今回は、はじまりの『悟空修行編』である。
 
 最近、「ドラゴンボールスタート時は人気がなかった。人気が出たのはバトル色が濃くなってからだ」と誰かがのたまっているのを耳にした。実際、アンケート調査がどうだとか、詳しい話はわからないけど、当時中学1年生だった僕や僕の周りの男子には圧倒的な熱量をもって、ドラゴンボールは受け入れられていた。

 なんと言っても、小学校時代ハマりにハマった『Dr.スランプ』の作者の新作である。毎週毎週、ジャンプの発売日が来るのが待ちきれなかった。1日でもジャンプを早く売る売り場を探し、せっせと買いに行っていた。

 今読みなおしても、キャラクター造形、機械などのデザイン、コマ割りのセンス......などは、全く色あせていない。あらためて驚かされる。ギャグマンガだった『Dr.スランプ』とは違い、『ドラゴンボール』はストーリーマンガである。とはいえ、スタート時はかなりコメディ色が強かった。

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