『エヴァンゲリオン』のラストにしか見えない!? 数々の大作をオマージュし続ける『サムライフラメンコ』

おたぽる / 2014年3月1日 12時0分

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――毎日、何本ものアニメが目まぐるしく放送されている現代日本。これだけ放送本数が多いと、見るのだって一苦労......。そんな悩める現代オタクのため、「おたぽる」がオリジナル作品を中心にテレビアニメ・レビュー! これさえ読めば、気になるあのアニメのあらすじから評判までがまるわかり!!※本文中には"ネタバレ"が含まれていますので、ご注意ください。

■『サムライフラメンコ』
第18話 「宇宙でフラメンコ」

【今週の極私的見どころ!】
 フラメンコ星人の宣戦布告「ユーアンダスターン(Do you understand)!?」に笑いました。ミスター・ジャスティスに扮していたから英語(もどき)混じりなのか、もともと英語混じりだからアメコミヒーローに扮したのか......真相はよくわかりませんが、聞いているとだんだんイラっとしてきます(笑)。それが笑えるんですけど。

【今週のオススメ度】
★★★★☆

「日本の諸君こんにちは。キミたちはこれから私の管理下に置かれることになる。覚悟したまえ」

 突如現れた光の円盤から聞こえてきたのは、フラメンコ星人(CV:安元洋貴)の侵略宣言。日本国中が絶望の波に飲まれ――るかと思ったら、「この光景、前にも見ましたね」「(展開が)マンネリです」サムライフラメンコこと羽佐間正義(CV:増田俊樹)を含む歴戦の関係者たちはあきれ顔です。

 ひるむことなく宣戦布告する羽佐間に、フラメンコ星人は「我々は決して、今までキミの戦ってきた敵ではない。むしろキミたちを救済したいと願うものだ。フラメンコの名を持つ者同士、ゆっくり話し合おうではないか」と語りかけます。

 宇宙船へ続く空間転送装置を地上に置いて、姿を消したフラメンコ星人。幻覚を見せる技術や、空間転送装置なんてオーバーテクノロジーを見せられて悩まない人間はいません。緊張の面持ちで羽佐間の動向を見守る緊迫の場面ですが、ネットの視聴者たちの間では「どこでもドア」に見える空間転送装置に話題沸騰。確かに筋書きより、その図柄が気になりますね。
 
 そんな時、緊迫した沈黙を破って「行けよ」と言ったのは、羽佐間のよき理解者・後藤英徳(CV:杉田智和)。羽佐間に想いを託します。

 緊張した面持ちで「どこでもドア」もどきの扉を抜けると、そこは果てしなく何もない真っ白な空間。呆然と立ち尽くす羽佐間に、フラメンコ星人は「ここは我々の宇宙船(の中)だ」と説明します。そして次の瞬間、羽佐間の目の前には夕日に照らされた土手が広がっていました。「人は土手でこそ真実を語る」なんて自身満々に語るフラメンコ星人は、ガチンコアニメの見過ぎではないでしょうか?

おたぽる

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