『アンネの日記』事件に進展か? 関与を示唆する男性逮捕も、捜査・報道ともに慎重な姿勢

おたぽる / 2014年3月13日 21時0分

写真

 東京都内の図書館などで『アンネの日記』や関連書籍が相次いで破られた事件。警視庁が都内の書店への建造物侵入容疑で逮捕した、都内の30代無職の男性が事件への関与を供述していることをマスコミ各社が報じている。

 報道によれば、現在の逮捕容疑は2月19日と22日にジュンク堂池袋本店で「アシスタントとゴーストライターは違います」という意味不明な内容のビラを貼り付ける目的で書店に侵入したというもの。

 同書店では、2月21日に売り場にあった『アンネの日記』が破られていたことが発覚。各社の報道によると、捜査本部が防犯カメラを解析したところ、この男が売り場をうろついたり、無断でビラを貼り付けたりしている姿が映っていたことから、今月7日に建造物侵入容疑で逮捕したという。

 現在、男は都内の警察署に勾留され取り調べが続いているが、報道機関関係者によれば「現在のところ、警視庁からは一連の図書館での事件への関与を示す公式な発表は行われていない」とのこと。

「現行犯逮捕ではないあたり、捜査本部は相当の証拠を積み重ねているようです。ただ、ビラの内容が示すように男の供述自体に信用性が問われている上、物的証拠がつかめていないため、慎重に捜査を進めているようです」(ある報道関係者)

 また別の報道関係者からは「被疑者が逮捕されている事実はすでに周知されていたが、精神的に問題のある人物と思われたため、各社とも慎重に対応をしていた。それが今日になって『産経新聞』が報じたことで各社続いた」という話も。

 果たして、この男が図書館の事件にも関与している人物なのか。まだ、捜査・報道ともに慎重な対応が必要なようだ。
(取材・文/昼間 たかし)

おたぽる

トピックスRSS

ランキング