「生々しくなりそうだ」漫画『惡の華』舞台化に期待の声!! 2.5次元アニメが話題を呼んだ作品がついに念願の実写化!?

おたぽる / 2016年3月14日 14時0分

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 押見修造の人気マンガ『惡の華』の舞台化が決定した。公演は劇団た組。が手がけ、浅草ゆめまち劇場で7月27日から31日までの公演が予定されている。このニュースにファンは「これは絶対行きたい!」「惡の華が舞台化って聞いて変な声出た」「俳優さえ上手ければ傑作やろ」「あの泥沼関係をどう表現するんだ?」と興味津々の様子だ。

 これまでに『スイートプールサイド』で毛が生えない中一男子と、毛深い中一女子との悶々とした青春物語を描いたり、『漂流ネットカフェ』では究極の人間の本性・エゴを描いてきた押見修造。2009年より別冊少年マガジン(講談社)で連載された『惡の華』は、思春期特有の鬱屈した人物たちを見事に描き切り、大人気のうちに14年に完結。

 またマンガの大ヒットにともない、13年にはTVアニメ化もされたのだが、このアニメには賛否両極端な意見が飛び交った。その原因となったのが、日本史上初の全編ロトスコープを用いられたこと。キャラのタッチもかなり実写よりになり、原作で描かれたキャラクターとは全くの別物になっているという点だ。重く暗い話と繊細な可愛らしい絵の絶妙な融合ぶりも、原作マンガの魅力の一つだったため、「原作レイプにも程がある」「キャラデザ酷いとか言うレベルじゃねえぞ」「なんでいちいち恨みを買うことするの?」と、批判の声を上げる原作ファンも多く見られた。

 しかし一部のファンや、アニメから『惡の華』に入ったという人は、「実写風で面白い」「萌え豚じゃない俺にとってはこれは好き」「心理描写がメインだからこの変更はあり」「芸術作品っぽくていいじゃん」「これは新しい試みなんだから」と、肯定的な意見も。また、原作者の押見やアニメ監督の長濱博史も、元々原作マンガがアニメに不向きな作品であり、実写風にするならば面白くなるかも、とアニメ化に際しての変更には満足している、といった趣旨の発言を残している。

 そういった意味で、舞台版の『惡の華』は原作者の希望? がかなったといえるのかもしれない。『惡の華』の初の実写化作品となる今回の試みだが、脚本・演出を手がける加藤拓也は自身のTwitter(@katoh_takuya)で「脚本も演出するのもクソ楽しみです」「早くキャストを言いたい。おもしろいです」とツイート、早くも自信をのぞかせている。さらにアニメで仲村佐和の声を務めた伊瀬茉莉也もTwitter(@Ma_ri_ya_i)で「『惡の華』が舞台化されます。一ファンとして楽しみです!」「いや、ここはやはり、クソ楽しみです」と、仲村の名言「クソムシが」にかけたツイートを投稿し、舞台化を楽しみにしている様子だ。

「こんなの舞台でやるなんでムズイて」「確かスク水を着るシーンとかあったよな……?」「生々しくなりそうだ」「舞台化は狂気しか見えない」と、舞台演出に対してさまざまな意見が上がっている『惡の華』。いったいどんな形で表現されるのだろうか。期待が高まる。

※言及がない限り、出版元はすべて講談社

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