なぜ『キルラキル』は“服“をテーマに選んだのか? 人間の“個性“を問うた物語

おたぽる / 2014年3月29日 23時50分

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――毎日、何本ものアニメが目まぐるしく放送されている現代日本。これだけ放送本数が多いと、見るのだって一苦労......。そんな悩める現代オタクのため、「おたぽる」がオリジナル作品を中心にテレビアニメ・レビュー! これさえ読めば、気になるあのアニメのあらすじから評判までがまるわかり!!※本文中には"ネタバレ"が含まれていますので、ご注意ください。

■『キルラキル』
第24話「果てしなき闇の彼方に」

【今週の極私的見どころ!】
「女の子が安心しておしゃれできる、そんな世界に流子ちゃんがしてくれる!」
(満艦飾マコ/CV:洲崎綾)

「(わけがわからないもの)それがわたしたちってことだよ!」
(纏流子/CV:小清水亜美)

「セーラー服とは、いつか卒業するものだ」
(神衣・鮮血/CV:関俊彦)

【今週のおすすめ度】
★★★★☆

 鳳凰丸礼(CV:藤村歩)を取り込み、生命繊維の頂点に立った神羅纐纈。鬼龍院羅暁(CV:朴ロ美[ロは王へんに路])が、纐纈の「絶対服従」の光であたりを照らすと、四天王の極制服はもちろん、神衣・鮮血や神衣・純潔までもが萎縮し力を失ってしまいます。

 そこに倒したはずの原初生命繊維も復活して、流子も為す術なしの絶対ピンチ! しかし、流子に着られていない状態の鮮血が疾風戦刃で羅暁の胸を貫き、鳳凰丸を神羅纐纈から弾き出します。鮮血はただの神衣じゃなかったのです。まさに「人でも服でもない紛い物」。紛い物だからこそ、予想外の振る舞いができるのでした。鮮血以外の神衣は話さないしね。

「絶対服従」から自由になった流子と鬼龍院皐月(CV:柚木涼香)。片太刀バサミで羅暁を八つ裂きにしてしまいます。校庭に立っていた発信装置も、蟇郡苛(CV:稲田徹)が「まかせてもらおう!」と破壊。まるで、最終決戦でのロージェノム(『天元突破グレンラガン』)じゃないですか!

 しかし、決着がついたと思った刹那、羅暁は針目縫(CV:田村ゆかり)に「縫、その体、捨てろ」と命ずるのでした。自らのクビを切り落とし、原初生命繊維と、さらには神羅纐纈とも融合する縫。ネットの視聴者は「マミった」(『魔法少女まどか☆マギカ』)と即応の弾幕。こういうのは芸ですね。

 羅暁は「あとのことはわたしにまかせなさ~い!」とロケットに変形して、「繭星降誕」のために、世界中の生命繊維に信号を送る衛星へと飛んでいきます。このあたりの朴ロ美さんの癖の強い演技が、ネットでも「朴さんまじやべぇ」と大評判!

おたぽる

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