『ガムラツイスト』から幾年...シール菓子『真おくのほそ道』発売! 地元・東北とシール愛に満ちた誕生秘話インタビュー!!

おたぽる / 2014年3月29日 12時0分

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 1980年代、カネボウフーズ(現・クラシエフーズ)から発売されたシール付き菓子『ガムラツイスト』&『ラーメンばあ』。そこで展開した「覆面レスラーシール」のデザインを担当したデザイン会社・スタジオメルファンが手掛ける新作おまけシール付き菓子が今春始動する! その名も『真おくのほそ道』だ!

「もともと自分が東北出身だったこともあって、何か東北のためにできないかなと思って企画しました」

 そう語るのは、本商品を企画・販売する株式会社ワイエスコーポレーションの代表・保坂朋章さん。彼はかねてより、地元東北地方にゆかりのある江戸時代の俳人・松尾芭蕉を題材に何か面白いことができないかと考えていたそうだ。その思いは、2011年に東北地方を中心に大きな被害をもたらした東日本大震災をきっかけに、より強くなったという。

「東北をからめた食品を何か発売できないか。そこに隠密説、忍者説、スパイ説など諸説ある松尾芭蕉を題材にしたおまけシールをつけてみたら面白いんじゃないかと思って企画をスタートさせました」

 なぜにシールかというと保坂さん自身ももともとおまけシールコレクターでもあり、徐々にシールコレクターが高齢化し、かつユーザー数が減りつつある現状に閉塞感を感じていたからだと語る。

「今のおまけシール業界を支えているファンの中心は、昔からシールを集めているコレクターやコアなファンですが、徐々に高齢化が進み、業界もじりじりと縮小しつつあります。そこでおまけシール業界に新しいユーザー、これからコレクションしてみようという若いユーザーを呼び込めるような新たなシールを出したいという思いがありました。昨年、『ガムラツイスト』『ラーメンばあ』の『覆面レスラーシール』をデザインされていたスタジオメルファンさんにコンタクトをとって、一緒に新たなおまけシールを世に送り出そうということになりました」

 先述した「覆面レスラーシール」は、レスラー軍と麺魔軍という2つのプロレス団体の抗争を描くストーリーが描かれており、2~3枚重ねのシールをめくると新たなストーリーが展開したり、キャラクターが変化するといった凝った仕掛けが施されていた。発売されていた当時、先行する『ビックリマン 悪魔VS天使シール』(ロッテ)と並んで高い人気を誇り、「コミックボンボン」(講談社)でのコミカライズやテレビアニメなどのメディアミックス展開を行っていたことを覚えている読者諸兄も多いのではないだろうか。

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