新感覚ではない...!? 3DCGとプレスコで「新感触」を表現したアニメ『シドニアの騎士』先行上映会

おたぽる / 2014年4月5日 9時0分

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『TVアニメ「シドニアの騎士」先行プレミア上映会』登壇者の面々。
 3月16日(日)、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて『TVアニメ「シドニアの騎士」先行プレミア上映会』が行われた。

 4月から放映されるTVシリーズ『シドニアの騎士』の第一話、第二話を先行上映したあとはキャスト、スタッフによるトークショー。谷風長道(たにかぜ・ながて)役の逢坂良太、星白閑(ほしじろ・しずか)役の洲崎綾、科戸瀬イザナ(しなとせ・いざな)役の豊崎愛生、仄姉妹(ほのかシリーズ)役の喜多村英梨(「みなさん聴き分けられましたでしょうか。わたしは何人いたでしょうか」とは本人談)、小林艦長役の大原さやか、静野孔文監督、瀬下寛之副監督が登壇した。

 大原さやか(小林艦長役)が「打ち合わせをしたわけでもないのにモノトーンで衣装が揃いました」と言うように、登壇した七名は全員白黒灰色がかった衣服に身を包み、それだけで息が合っているのだろう様子が伝わってくる。

 デジタルアニメーションによる映像美に圧倒される『シドニアの騎士』。二話分を鑑賞した直後の興奮冷めやらぬなか、トークはそのCG技術の話題から始まった。

 多忙のため参加が危ぶまれながらもなんとか会場に到着、「ぎりぎり間に合うことができました」と神妙な静野監督が「わたしがポリゴン・ピクチュアズさんのいいところを説明するよりも......」と話をふると、瀬下副監督はおとなしく「監督のご命令ですから、スルーパスでもなんでも受け止めさせていただけます」と解説を請け負った。

「もともと海外向けのデジタルアニメーション作品の制作が多かったのでみなさんのお眼に留まる機会が少なかったかもしれませんが、ポリゴン・ピクチュアズがつくるからには得意な3DCGを可能な限り駆使してみようということで、やらせていただいています。日本のセルアニメーションのレベルは非常に高い。CGでの表現の難しさに何十回も音を上げそうになりました」(瀬下副監督)

 海外作品とは異なる日本のアニメのルックにCGをなじませるのは決して楽ではなかったようだ。しかし『シドニアの騎士』のCGはそのハードルを超え、そして謎の外宇宙生命体・奇居子(がうな)を迫真的に描いている。

「『シドニアの騎士』は近年あまりアニメーションのジャンルでは見ない本格SFもの。いかにポリゴン・ピクチュアズさんの映像美を借りて表現できるかというところに注力させてもらいました」と静野監督が言うように、ポリゴン・ピクチュアズの映像表現力は、TVシリーズとは思えない迫力で原作のハードさを映像へと昇華するための武器となった。

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