「キャラの台詞が下品」とブーイングも!? 独特の“鬱感“に視聴者も様子見の『M3~ソノ黒キ鋼~』

おたぽる / 2014年4月23日 17時0分

 そんな時分、イクスは国から無明領域への内部調査が認可されます。アカシはその調査隊・ヴェスパイロット育成コースの第一期生に選ばれるのです。一期生のメンバーには、同級生の爽やか少年・波戸イワト(なみといわと/CV:前野智昭)、"怨デレ"の弓月マアム(ゆづきまあむ/CV:福圓美里)、裏表の激しいククノチ学園用務員・破先エミル(はざきえみる/CV:日笠陽子)、男前なヴェスのテストパイロット・ライカの他、説明会に欠席している3人の少年少女が集められました。

 パイロット育成の猛特訓が始まった数日後、ヴェスに搭乗して夜間パトロールを兼ねた訓練にアカシとエミルが選ばれます。その訓練に突如イマシメが現れるのです。不意打ちを浴びせ、パニックに陥ったエミルを引きずっていくイマシメ。後を追うアカシの目の前に、うれしそうに戦況を眺める少年が現れます。その人物は、写真で見たチームメイトの真木ミナシ(まきみなし/CV:柿原徹也)でした。何だか彼、『新世紀エヴァンゲリオン』の軍オタ・相田ケンスケを彷彿させますね。それにしても、ヴェスがゲーム『サクラ大戦』の霊子甲冑に見えるのは筆者だけでしょうか?

 命からがら逃げ惑うエミルが放置したヴェスが、ミナシめがけて滑り落ちていきます。安否不明となったミナシを不安に思うアカシの耳に、「ここにいるよ」とミナシの声が聞こえます。

 その瞬間、一期生たちの脳裏に幼い自分たちの姿が映し出されます。誰かを捜して走り回る自分たち――そんな時に聞こえた「ここにいるよ」という謎の声。我に返った一期生たちですが、脳裏に浮かんだ映像がなんなのかさえもわからない様子で混乱顔。一方、エミルの元へイマシメが近づきます。

「こいつも探してるんだ」というミナシの言葉に、エミルが拾ったペンダントを自分に渡すよう指示するアカシですが、それどころじゃないとエミルは口答え。「さっさとしろ豚女!」と叫んだアカシに逆ギレしたエミルは、「返してやるわよ、インポ野郎!!」とペンダントを地面に投げつけるのです。

 それをすぐさま取りに行ったイマシメ。そのペンダントには、親子の写真がはめ込まれていました。このイマシメはおそらく息子を失った母親なのだろう、そんなライカのつぶやきを拾ってアカシは絞り出すように言います。

「過去にとらわれているより、とどめを刺されたほうがずっと楽だ」

 アカシの脳裏にフラッシュバックした記憶は兄の遺影――アカシはイマシメの核を破壊します。するとどこからともなく少女の歌が聞こえてきました。目を上げたアカシの目に映ったのは、宙に浮かぶ「躯」と呼ばれたイマシメと少女の姿。彼女たちはしばらくアカシと見つめ合った後、夜空の闇に消えたのでした――。

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