登場人物たちの“精神崩壊“度が高すぎる! 鬱展開を予見させる『M3~ソノ黒キ鋼~』

おたぽる / 2014年5月21日 16時0分

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――毎日、何本ものアニメが目まぐるしく放送されている現代日本。これだけ放送本数が多いと、見るのだって一苦労......。そんな悩める現代オタクのため、「おたぽる」がオリジナル作品を中心にテレビアニメ・レビュー! これさえ読めば、気になるあのアニメのあらすじから評判までがまるわかり!!※本文中には"ネタバレ"が含まれていますので、ご注意ください。

■『M3~ソノ黒キ鋼~』
第5話「己虚シク」

【今週の極私的見どころ!】
 正直、見どころというほど印象に残るシーンがありませんでした。目的ははっきりしているのに、ここまで全体像がモヤっとしているアニメも珍しい気がします。ただ、「なんとなく面白くなってきたな~」と思ったのも事実。気の迷いかもしれませんが(笑)。

【今週のおすすめ度】
★★★☆☆

「思考の同調」が無明領域でも自我を保てる。そんな説が持ち上がり、その能力の開花が見られるといった理由でパイロットチーム・ガルグイユに選ばれた鷺沼アカシ(CV:松岡禎丞)たち。Ix(イクス)研究班リーダーのマッドサイエンティスト・夏入(CV:飛田展男)が騒ぎ立てた「ペアリング」(第4話記事参照)とは、どうやらパイロットたちの「思考の同調」そのものを指していたようです。

 発表されたペアリングは、霞ライカ(CV:矢作紗友里)と波戸イワト(CV:前野智昭)、出羽ササメ(CV:小岩井ことり)と真木ミナシ(CV:柿原徹也)。そして、破先エミル(CV:日笠陽子)と伊削ヘイト(CV:村瀬歩)はどのペアよりも共振率が高いようです。残念ながら弓月マアム(CV:福圓美里)は誰とも同調が見られず、鷺沼アカシは死神・アージェントとの同調が確認されました。

 その発表を受け、パイロットたちは無明領域内にて実地訓練を行うことになったのです。その任を最初に言い渡されたのは当然、共振率の高いエミルとヘイトでした。エミルにとってはヘイトと組まされることも不安。しかしそれ以上に、自分の体にある黒い痣――ヘイトいわく、「アヤカシと同じ恐怖の匂いがする」ソレに蝕まれた体で無明領域へ踏み入ることが恐いようです。

「俺はエミルのすべてを理解している」的な発言をするヘイトに対し、ネットでは「キモイ」「ストーカー」「ヘイトがもはやギャグレベル」などの罵詈雑言が浴びせられています。確かにキモイ! そしてウザイ!! でもなぜか愛されているキャラです。

 アージェントに搭乗したアカシとエミル&ヘイトのヴェス2機を先頭に、無明領域へ踏み入れた調査チーム。汚染の強い地域に近づくにつれ、エミルの精神は崩壊していきます。彼女の恐怖を煽るのは、エミルと思考が調和しているヘイト。エミルの恐怖が、恐怖を感じたいというヘイトの快感となり、エミルの心は限界に達します。「イマシメと化したあんた(エミル)をアカシが殺しに来る」ヘイトにそう言われたエミルは、耐えきれなくなり恐怖の叫びを上げます!!

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