地下アイドルライターが国内最大級の地下アイドルグループの女性限定ライブに行ってみた!

おたぽる / 2014年5月26日 10時0分

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 私がアイドルライブバージンを捧げたのは、私と同じく、時に蔑称ともされる「地下アイドル」を自ら名乗る、国内最大級の地下アイドル集団アリスプロジェクトです。

 去る2014年5月24日、秋葉原にあるアリス常設劇場P.A.R.M.S.にて、その女性限定ライブ「アリス☆女祭りvol.2」は開催されました。

 フロアは彼女たちや筆者と同年代の女の子たちに埋め尽くされ、黄色い歓声が......と、思いきや、とても女子とは思えない声量のコールの嵐! そうでした。女というのは、男性がいないと力強さを存分に発揮する生き物だということを、すっかり忘れていました。

 まずは「アリス十番」「スチームガールズ」の候補生ユニットである「スライムガールズ」「ぱー研!」「OZ」が次々と登場。それぞれ、1曲という限られた持ち時間を1秒も無駄にするまいとしているのが、ひしひしと伝わってきます。

 MCでは、思わずOZのメンバーが「お客さんが可愛くてどっちがアイドルか分かんないよー」と嘆くシーンも。スライムガールズも「今日は女子だけだから特別ね!」と、セクシーな振り付けで告知をするなど、女子更衣室のような盛り上がりを見せていましたが、候補生たちが憧れる"仮面のユニット"が登場し始めると、会場の声援も更に熱を帯びてきました。

 そんな中、私の目に焼き付いたのは、何より、ステージを降りてフロアの隅から、子どものように目を輝かせて振りを真似していた候補生たちの姿です。

 仮面女子の衣装を自作するほどの熱心なファンも、同性のアイドルを応援することについて「最初は可愛いと思って夢中になるんですけど、いつの間にか一生懸命な姿に元気をもらってるんですよね」と目を輝かせていました。

 アイドルにとって武器であるはずの顔を、あえて仮面で隠す理由を「多くのユニットが活躍している中で、個を殺すことでユニットとしての力を強める」と関係者は語ります。地下アイドルを自称する雑草魂が、お茶の間に届く日を願ってやみません。

 ちなみに、会場にいたファンの女の子たちに男性ファンについて聞いてみたところ、「とっても優しくて、一緒にライブに行くと楽しいです」と言っていました。なので、男性の皆さんも是非に、足を運んでみてくださいね。
(文・写真/姫乃たま)

おたぽる

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