いま美少女ゲーム音楽が熱い! 業界を盛り上げろ! P.C.M Live! 2014ライヴレポ!

おたぽる / 2014年6月15日 19時0分

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 少し前になるのだが、4月19日に東京の新宿BLAZEにて美少女ゲーム/エロゲーの音楽のみで構成された音楽フェス「P.C.M Live!」が開催された。

 P.C.MとはPC GAME MUSICの略称だ。美少女ゲーム/エロゲーの音楽ライヴというと、ブランドが各々開催するニトロプラスの「NITRO SUPER SONIC」やあかべぇそふとつぅの「あかべぇそふとつぅLIVE」などがあるが、ブランドの垣根を越えたフェスとなると、他にB.G.M Festivalがある。ちなみにB.G.MはBISHOJO(美少女) GAME MUSICの略だ。

 OVERDRIVEの代表であるbamboo氏を中心にB.G.M Festivalは初回を品川ステラボール、第二回目をZEPP TOKYOで二日日間開催するなど大規模で、メジャーな音楽フェスに近い形態で開催されたビッグイベントだった。一方P.C.M Live!は美少女ゲーム/エロゲーを中心に活躍しているシンガーのAyumi.(旧オリヒメヨゾラ)が中心に開催された比較的手作り感のあるアットホームなイベントだ。B.G.M Festivalとの直接的なつながりはないかもしれないが、両者は兄妹的な存在に近いフェスと言っていいだろう。

 P.C.M Live!のコンセプトとして、"「PCゲームアーティスト」が主導の「PCゲームユーザー」とつくる「PCゲーム業界の未来」のためのライブ"として掲げている。美少女ゲーム業界が縮小してきていると言われているが、実際ここ数年で『School Days』で一世を風靡したOverflowが美少女ゲームの制作を中止したり、違法ダウンロードなどに対して各メーカーが警鐘を鳴らし続けているのにも関わらずツイッターなどで割れ自慢をするユーザーが登場し、Purple softwareの石川氏と一悶着があるなどマイナスイメージのニュースはいくらでも思い起こすことができる。過去にminoriの酒井伸和氏やOVERDRIVEのbamboo氏にインタビューした際も業界の縮小化に対して否定は一切しなかった。かといって業界が縮小していくのを各メーカーは指をくわえて眺めているのではなく、先日Keyの馬場隆博氏が美少女ゲームのキャラクターコンテンツ即売会であるCharacter1を開催するなど、それぞれがやれることをやり、業界を盛り上げようとしている。Ayumi.がP.C.M Live!を開催することは"美少女ゲーム業界が縮小してきていると言われている"ことへの彼女なりの"回答"なのだろう。

おたぽる

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