増刊号でも移籍連載を開始! “ジャンプ“ブランドに人材を輩出し続ける「週刊少年ジャンプ」の強さ

おたぽる / 2014年6月30日 21時30分

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――発行部数271万部(一般社団法人 日本雑誌協会発表)を誇る最強の少年マンガ誌「週刊少年ジャンプ」。そんな「ジャンプ」の最新情報をさまざまな角度からご紹介!

 本日30日発売の「週刊少年ジャンプ」(以下、「ジャンプ」)2014年31号、表紙と巻頭カラーは『暗殺教室』で、連載2周年記念と同時にテレビアニメ化と実写映画化が発表された。テレビアニメ放送と実写映画公開は共に2015年を予定しており、テレビアニメについては、先に制作されたオリジナルアニメのスタッフからは一転、監督を『Angel Beats!』や『Persona4 the ANIMATION』などで知られる岸誠二、脚本は岸とタッグを組むことが多い上江洲誠、アニメーション制作を『ダンガンロンパ希望の学園と絶望の高校生 The Animation』などのLerche(ラルケ)が担当することが明かされた。一方、声優陣は未発表で、今後の情報公開が待たれる。2012年11月に単行本1巻が発売され、半年後の12年5月には100万部を突破するなど、連載当初から大きく話題となっていた本作だけに、満を持してのアニメ化といえるだろう。

 また、今号の掲載順位に大きな変動はなく、安定の上位陣のほか、『火ノ丸相撲』が中盤上位をキープするなど、堅調の様子を見せている。一方、2号前の29号でセンターカラーを獲得した『SOUL CATCHER(S)』は、今号にて「ジャンプ」本誌での連載終了が発表された。以後、隔月刊の増刊「ジャンプNEXT!!」での移籍連載になるという。

 前身「赤マルジャンプ」から続く増刊号では、これまで『武装錬金』『ぬらりひょんの孫』『保健室の死神』『magico』など、「ジャンプ」連載作の完結編を掲載することが珍しくなくなっていた。近年では、「ジャンプ」で一度大団円を迎えた『べるぜバブ』が、「ジャンプNEXT!!」で番外編として連載を開始したことも記憶に新しい。物語が渦中にある『SOUL CATCHER(S)』は、現在も小説版企画が進行中など、売り出し中の作品。今回の移籍などを見るに、これまで読切が中心だった増刊号に連載作品が増加していることに注目だ。

 先日、月刊マンガ誌「ジャンプ改」の休刊が発表されたが、"ジャンプ"の名を冠するマンガ誌は、定期刊行のものだけでも現在8誌にも上っている(集英社公式サイト参照/月刊増刊の「ミラクルジャンプ」などは除く)。驚くべきは、「ジャンプ」を除いた7誌すべてに、「ジャンプ」連載経験のあるマンガ家、もしくは「ジャンプ」連載の後継作品が連載をしていることだ。これはアプリ増刊「ジャンプLIVE」やウェブマンガサイト「となりのヤングジャンプ」などを含めても当てはまる。

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