誕生1年で観光PR大使に就任したキタキュウマンが登場! ゆるキャラ飽和の一方、ローカルヒーローの行方は?

おたぽる / 2014年7月3日 21時0分

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 空前のゆるキャラブームを受けて各地に行政の公認・非公認のゆるキャラが乱立した反動か、今年は大阪でリストラの話が持ち上がるまでになった。このゆるキャラ飽和の一方で、ローカルヒーローの状況はどうなっているのだろうか?

 6月28日、福岡市の商業施設・ノース天神に、とあるヒーローがやってきた。北九州市のローカルヒーロー「キタキュウマン」である。同じ福岡県内でありながら、キタキュウマンは名は体を表すように北九州市をホームに活動しているため、福岡市へのキタキュウマンの来訪はまたとない貴重な機会となった(福岡市を来訪したのは今年2回目だが、このほか大阪、鹿児島、宮崎にも訪れている)。

 今回、キタキュウマンは「ノース天神」オープン2周年記念の関連でお呼びがかかった。キタキュウマンが現れると、たちまち人だかりができ、そのまま撮影会になだれ込んだ。終了後、キタキュウマンの"中の人"こと滝夕輝さんに軽く話を伺うと「いつも大体こんな感じですよ」とユルユルな様子。「(体が硬くて)戦わないヒーロー」であるため、ほかのヒーローとのセッションでも、そのスタンスを貫いている(ちなみに滝夕輝という名前は、繰り返し読んでいるとその由来がわかってくる)。

 気になるローカルヒーローの状況については、少なくとも都道府県数の倍はいるとのことである。たびたびネットでも話題を集めている秋田県の「超神ネイガー」など、ゆるキャラほどではないにしてもその数は意外と多い。ゆるキャラ乱立の一方で、意識する・しないにかかわらず、ローカルヒーローも各地でライバルとしのぎを削っているのである。

 そうした状況のなかで、昨年1月にキタキュウマンは誕生した。同年11月は、ふなっしーが小倉井筒屋にやってきた際に、一般のファンとして参加していたところ、ふなっしーと壇上で共演することになるなどの話題もあった。今年は2月に『ミュージックステーション』で紹介され、4月には北九州市から新たに観光PR大使に任命された(公認としての縛りはないそうだ)。
 
 この間についたスポンサー3社は、いずれも先方から声がかかったところだという。1年ちょっとの活動で、ローカルヒーローを生業とするところまでに至ったキタキュウマン。5月に新調したヒーロースーツ(早くも3代目)が、ますます眩しく映る。
(取材・文/真狩祐志)

■キタキュウマン
http://www.kitaqman.com/

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