「大晦日はゆっくり休んでもらいたい」冬コミが6年ぶりに大晦日開催を回避した理由

おたぽる / 2014年7月11日 19時0分

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 今年冬の「コミックマーケット87」の開催が大晦日を避けた12月28~30日になると、夏コミ(コミックマーケット86)の冊子版カタログの発売に併せて公表された。冬コミが大晦日を外すのは、2008年のコミックマーケット75以来6年ぶりの出来事となる。

 今回、コミックマーケットを運営するコミックマーケット準備会が大晦日を外した日程を決めたのは、公表されている通り曜日の関係だ。ある関係者は、次のように語る。

「今年は曜日の関係で、29日が月曜日です。そのため、29~31日の三日間開催にすると、設営日が日曜日になってしまいます。さすがに設営が年末かつ日曜日なのはどうかという意見もあったために、久しぶりに大晦日を避けた日程になりました」

 さらに、準備会としては例年、大晦日を含めた三日間の開催が参加者に負担をかけている面があるという意識もあったようだ。多くの人が体験しているだろうが、"大晦日は家族との用事が優先のため参加できない"。あるいは、"一族の伝統をすっ飛ばして参加せざるをえない"。はたまた、"同人誌を持ったままで実家へ帰省しなくてはならない"......。大晦日開催を避けたことで、負担が軽くなる人も多いのではなかろうか。

「今年は、参加者のみなさんには大晦日はゆっくり休んでもらいたいですね」と、話す関係者も。

 考えてみれば、来年は「コミケットスペシャル6~OTAKUサミット2015~」で春もコミケがあるわけで......とはいえ、コミケは夏も冬も全力で参加だ!
(取材・文/昼間 たかし)

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