『パシフィック・リム2』制作決定!アニメシリーズも!“怪獣大好きおじさん“ギレルモ・デル・トロってどんな人?

おたぽる / 2014年7月25日 23時0分

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 昨年公開された映画『パシフィック・リム』は大ヒット作となった。もう誰もがご存知の日本怪獣特撮&巨大ロボットアニメ・リスペクトの塊的な映画だ。深海から出現するKAIJUとそれを迎え撃つ人類最後の希望・巨大ロボット=イェーガーの戦いを熱く描いている。次世代機は動けず旧世代機である主人公ロボ=ジプシー・デンジャーがガシガシ大活躍するシチュエーションは『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』を彷彿とさせるシチュエーションだし、KAIJUは着ぐるみを意識したアクションが考えられていたり、見得切りまくりのイェーガーたちに、昔っからこの手の映像にまみれて来た我々は狂喜乱舞したわけである。

 そんな『パシフィック・リム』の続編の制作が決定した。全米公開予定は2017年4月7日。配給元はワーナー・ブラザースからユニバーサル映画に代わっている。製作は一作目と変わらずレジェンダリー・ピクチャーズが担当する。業務提携先が変わっただけで、作品の趣が大幅に変更になっちゃうということはないので、ご安心を。さらに『パシフィック・リム』アニメシリーズも製作が決定。現在は複数の日本のアニメ制作プロダクションと交渉中とのこと。どのスタジオが制作するのか、非常に気になります。

「モンスターの登場しない映画は監督しない」とまで言い切る、モンスターを愛する『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督。監督は多感な少年時代を怪獣映画と日本のアニメと共に過ごしたという。怪獣大好きデル・トロ監督ってどんな人なのか? 簡単におさらいしてみることにしよう。

 1964年10月9日のメキシコ生まれ。時期的には日本が第一次怪獣ブームで盛り上がっていた頃に生まれたわけだ。そんな一大ブームを築いた怪獣映画がメキシコにも輸入され、『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』などの巨大ヒーローと怪獣、『鉄腕アトム』などのアニメの洗礼を受けて、我々同様に人生の曲り道を曲がってしまったのだ。その後も大友克洋や押井守といった日本のクリエイターに大きな影響を受け続けたという。

 監督デビューを飾った『クロノス』(1993年)は一風変わった吸血鬼譚、『ミミック』(97年)は遺伝子操作で生まれた新種の昆虫「ユダの血統」が出てくるなど、とにかく監督作品にはモンスターや幽霊がついて回る。

 モンスターに対して愛情と祝福しか持たないと語るデル・トロ監督の想いが最初に結実したのが、ダークホースコミックスから刊行されたアメコミ原作の『ヘル・ボーイ』だ。原作の大ファンであった彼が、主役には俳優のロン・パールマンを起用したいと、原作のマイク・ミニョーラと共に主張して譲らなかったため、製作に至るまでに7年もかかってしまったという。スタジオとしては著名な俳優を主役に据えたいわけで、それでも折れないデル・トロ監督って、ほんとこだわりの人である。制作費は削減されたものの、念願かなって作られた映画は大ヒット。これ観たら確かにヘル・ボーイ役はロン・パールマン以外に考えられない、見事なキャスティングだ。続編『ヘル・ボーイ/ゴールデン・アーミー』も製作されるほどの大反響を得た。

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