オープニングだけは爽やかな『M3~ソノ黒キ鋼~』 ついに物語は核心へ?

おたぽる / 2014年7月31日 4時0分

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――毎日、何本ものアニメが目まぐるしく放送されている現代日本。これだけ放送本数が多いと、見るのだって一苦労......。そんな悩める現代オタクのため、「おたぽる」がオリジナル作品を中心にテレビアニメ・レビュー! これさえ読めば、気になるあのアニメのあらすじから評判までがまるわかり!!※本文中には"ネタバレ"が含まれていますので、ご注意ください。

■『M3~ソノ黒キ鋼~』
第15話「未明ノ欠心」

【今週の極私的見どころ!】
 冒頭に出てくる、鷺沼アカシ(CV:松岡禎丞)の泣き笑い顔が強烈すぎました。主人公の尊厳はどこへ(笑)。ただ、筆者が思うに、真木ミナシ(CV:柿原徹也)は出羽ササメ(CV:小岩井ことり)を恋愛的な意味で好きとは言っていない気がします。もしこれで本当に「ミナシはササメLOVE」であるなら、制作側の恋愛観を疑いますが......。

 ところでこのシーン。ネットでは「目の前でNTRやめてやれ」と非常に賑わいました。今さら感もありますが、「NTR」は「愛する人が寝取られること」という意味。厳密に言えばササメは寝取られていませんが、もし「NTR」を知らない人がいたら覚えておくと、今後、アニメ視聴に役立つかもしれません。

【今週のおすすめ度】
★★★☆☆

ドロドロした恋愛模様が描かれたアバンタイトルから一転して、爽やかなOPが流れる第2クール。視聴者からは早くも「違和感」と不満の声が上がっています。一方で、「なにこの爽やか青春ロボアニメ。面白そうwww」とギャップを楽しんでいる視聴者も多いようです。筆者は後者に賛成で、「最後は哀愁を残しつつ、こんな気持ちになれるアニメになればいいなぁ」と密かに期待しています。

 さて、今回は無明領域に取り残されたアカシがどこかの部屋で飛び起きるシーンから始まります。ササメとミナシのラブシーンは、アカシの夢だったようですね。動揺するアカシの前に現れたのは、躯の側にいたササメそっくりの少女。室内にあった光り輝く木を「これは"九ノ樹"(ここのき)というの」と紹介した彼女は、この木が屍鋼化を防ぎ、傷を癒してくれるものだと説明します。ササメを失ったことのショックで声を出せなくなってしまったアカシは、少女が脳に直接語りかけてくる声に少しずつ警戒心を解いていきます。

 それにしてもこの少女、思念体だと思っていましたが、アカシに触れるということは実体なのでしょうか? なぜ無明領域にいるのか、ずっとここで生きていられるのか、ここから出られないのか、ネットではさまざまな疑問が浮上したものの正体は依然として謎のままです。

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