「スッキリした」「心もとない」キーパーソンの動向に悲喜こもごも!? 淡々と最終回が近づく『M3~ソノ黒キ鋼~』

おたぽる / 2014年8月27日 18時0分

写真

――毎日、何本ものアニメが目まぐるしく放送されている現代日本。これだけ放送本数が多いと、見るのだって一苦労......。そんな悩める現代オタクのため、「おたぽる」がオリジナル作品を中心にテレビアニメ・レビュー! これさえ読めば、気になるあのアニメのあらすじから評判までがまるわかり!!※本文中には"ネタバレ"が含まれていますので、ご注意ください。

■『M3~ソノ黒キ鋼~』
第19話「黒キ入日」

【今週の極私的見どころ!】
「マッドサイエンティストメガネブVS.触手の誰得回」とネットで呟かれた第19話は、まさに夏入(CV:飛田展男)一色の回でした。個人的に面白かったのは、マヴェス・プロトタイプに搭乗して暴れ回る夏入の図。「イヤッハァァァァーー!!」などと言いながら踊るようにマヴェスを操縦する姿はとてもインドア派に見えません(笑)。夏入なりに真木ミナシ(CV:柿原徹也)の姉・真木ミメイ(CV:佐藤利奈)を愛していた様子には、「夏入の所業に同情の余地なし」と思っていた心が少し揺らぎました。

 ところで先日、プレイステーションVita用ソフト『M3~ソノ黒キ鋼~///MISSION MEMENTO MORI』が2014年11月20日に発売されることが告知されました。同作は、プレイヤーが章ごとにガルグイユメンバー8人の中から好きなキャラを選択し、思考の同調をさせながらエンディングをめざしていくゲームのようです。謳い文句の中に「思考の同調とプレイヤーの決断が物語に新たな可能性を与える」とありましたが、つまりマルチエンディングということでしょうか? 狂気にまみれた伊削ヘイト(CV:村瀬歩)視点や、本編ではあまり描写されなかった霞ライカ(CV:矢作紗友里)&波戸イワト(CV:前野智昭)の視点で物語を動かせるのは面白そうですね。

 ただ、告知からしばらくネットの反応を観察していた筆者の所感では、『M3』がゲーム化することを知らない、もしくは『M3』のゲーム化に興味がないユーザーが多いように見受けられました。バンダイナムコゲームスからロボットゲームが発売されるといえばネームバリューは申し分ない気がしますが、まず世間的に『M3』はロボットアニメの枠にさえ入っていない印象も。アニメ最終話をどのように締めくくるか、それがゲームの話題性にも繋がっていきそうです。

【今週のおすすめ度】
★★★★☆

 読島の怨念がイマシメとなって夏入を襲うシーンから始まった第19話。マヴェスを持たない鷺沼アカシ(CV:松岡禎丞)たちは、自分たちに攻撃しようとした夏入を置いて撤退行動に移ります。しかし、乗ってきた輸送機は屍鋼に飲み込まれ使い物にならなくなっていました。一方、巨大なイマシメと対峙していた夏入はマヴェス・プロトタイプに乗って応戦。この戦闘シーンの中で印象的だったのは、戦闘中マヴェスの頭脳であるミメイに語りかけ続ける夏入のセリフ! 「お前たちを倒して、ミメイに褒めてもらう」と子どものように言い続ける夏入はなんて痛々しいのでしょう......。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
おたぽる

トピックスRSS

ランキング