2014年真夏の一等星! アイドルネッサンス定期公演千秋楽レポート

おたぽる / 2014年9月4日 22時0分

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 AKB48やももいろクローバーZらのスタジアム級イベントに数々のアイドルフェス、さらに地下イベントまで、例年にも増して多くのアイドルイベントが行われた2014年の夏。それぞれのステージでそれぞれの素晴らしいライブが繰り広げられた。しかし「この夏もっとも評価をブチ上げたアイドルは誰か?」と問われるならば、それはもう間違いなく"アイドルネッサンス"だ、と答えたい。

 多くのアーティストや俳優・芸人が所属するプロダクション、ソニー・ミュージックアーティスツ初のアイドルとして誕生して、わずか4カ月足らずの彼女たち。古今の名曲を発掘し、パフォーマンスする"名曲ルネッサンス"というテーマを掲げ、同事務所所属アーティストのカバーを中心にライブを行うというコンセプト。正直、最初にそれを聞いた時、自分は「大手事務所で人気ロックアーティストのカバー中心てこと? なんかメジャー感強すぎる感じで楽しめるかな?」と不安のほうが強かったことは告白しておきたい。ただ、その心配は初のMVであるBase Ball Bearのカバー「17才」を見た瞬間、見事なほどに砕かれた。

■アイドルネッサンス「17才」(MV)
http://youtu.be/LMBo8dIXxQc

 自分が見たのは「Dance Shot Version」。純白のセーラー服を着た幼さを残す少女たちが、前奏のギターの音に合わせてひとりずつ掌を突き上げ、リフと共に始まる躍動的なダンス。そして始まる最初のサビでもう完全にアイドルネッサンスの「やりたい世界」と「女の子たちのポテンシャル」を見せつけられた。これはただのカバーじゃない、本気で「アイドルというフォーマット」でしか出来ない形で楽曲を「ルネッサンス(再生)」させる気だと。

 この夏、アイドルネッサンスはAKIBAカルチャーズ劇場で行われる、新人アイドルグループ5組が6週に渡って定期公演を行う「デビュー直前アイドル5組新人公演~真夏のシンデレラたち~」に参加。そこでは毎週新曲発表が行われ、大江千里『夏の決心』、ユニコーン『PTA〜光のネットワーク〜』、東京スカパラダイスオーケストラ『太陽と心臓』などのカバーを6曲披露した。

 また数々のライブイベントにも参加し、その中でも一気に話題を集めたのが8月2〜3日に行われた「TOKYO IDOL FESTIVAL」。特に初日の「SKY STAGE」で行われたステージは、青空と夕暮れが混じり合う空をバックに立つ白い制服の7人というファンタジックな光景と、『夏の決心』に『初恋』(オリジナル:村下孝蔵)、そして先の『17才』というセットリストとパフォーマンスで話題を呼んだ。これによって、金曜昼13時開演にも関わらず、定期公演の観客動員数は、TIF前週の64名からTIF終了直後には92名に、さらにその翌週は154名とうなぎ登りだった。

おたぽる

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