安蘭けいさまが歌う「TAKARAZUKA FOREVER」に女子のアンビバレントな自己肯定感を学ぶ

おたぽる / 2014年9月14日 16時0分

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――宝塚ヲタの女医、wojo(ヲジョ)が宝塚の名曲を皆様にご紹介! ヅカヲタ女医の「アモーレ!宝塚ソング」!!

【第3回】
「この愛よ永遠に (TAKARAZUKA FOREVER)」
 1984年に上演された『ザ・レビューII -TAKARAZUKA FOREVER-』内で歌われた楽曲をベースとした力強くもこっ恥ずかしい宝塚全肯定ソング。同公演では、当時月組トップの大地真央と、同トップ娘役の黒木瞳が舞い踊った。

 宝塚ヲタの女医、wojoです。先日の当直の際、当直室にてテレビ鑑賞中に、少し興奮する出来事がありました。Honda「N-BOX」のコマーシャルが流れたとき、「何か知ってる曲!」と宝塚アンテナがピピピと反応! なんと、元宝塚トップスター・安蘭けいさんが歌われている「この愛よ永遠に (TAKARAZUKA FOREVER)」という曲が使われておりました。翌日、宝塚ファンの先輩女医さんにその話をしましたら、「あんなドメスティックな曲を、よりにもよって一般のテレビCMで流していいのかしらねー」とのお言葉......。

 そうなんです。宝塚には、よその世界にお見せしてもいい世界と、ちょっと宝塚内のみにとどめておいて、ファンだけで楽しみたい世界があるのです。「この愛よ永遠に」は後者の代表ともいっていい曲で、その名の通り、「宝塚よ、永遠なれ......」という内容の曲なのです。抜粋しますと......

 Oh dream 人は夢見る 懐かしの宝塚
 幼い頃の 楽し思い出 今も心に生き続ける
 ほら 人は愛する
 憧れの 宝塚
 清らに香る 愛の花々 永遠のロマンを歌い続ける
 forever 宝塚 forever 永遠の願い 永遠の祈り
 宝塚 宝塚 宝塚 forever forever

 改めて歌詞だけ見ると、内容があるようなないような......。しかし、これがタカラジェンヌによって歌われると、不思議と胸にじんと響くのです。

 宝塚にはいわゆる「自画自賛ソング」が多数存在します。「おお宝塚」「タカラジェンヌに乾杯!」「タカラヅカ・グローリー!」「タカラジェンヌに栄光あれ」などなどが、それに当たります。

 ......誤解なきよう述べておきますが、タカラジェンヌの方々自体はとても謙虚でおられます(wojoが初めて「おこがましい」という単語を知ったのは、雑誌に載っているタカラジェンヌのインタビュー記事でした)。自画自賛しているのはあくまでも、宝塚歌劇団本体です。

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