最終回を前に視聴者離れ!? 佳境を迎える『M3~ソノ黒キ鋼~』の評価は?

おたぽる / 2014年9月25日 3時0分

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――毎日、何本ものアニメが目まぐるしく放送されている現代日本。これだけ放送本数が多いと、見るのだって一苦労......。そんな悩める現代オタクのため、「おたぽる」がオリジナル作品を中心にテレビアニメ・レビュー! これさえ読めば、気になるあのアニメのあらすじから評判までがまるわかり!!※本文中には"ネタバレ"が含まれていますので、ご注意ください。

■『M3~ソノ黒キ鋼~』
第23話「最強ノ証」

【今週の極私的見どころ!】
 鷺沼アカシ(CV:松岡禎丞)と伊削ヘイト(CV:村瀬歩)の絡みシーンは必見です! ウザすぎるヘイトが最高(笑)。裸のヘイトがアカシの首に絡みついている絵面に男性視聴者から「ホモやめろ」とブーイングが起こったものの、腐女子の皆さんからは支持率高し。アカシと真木ミナシ(CV:柿原徹也)の絡み――もとい戦闘シーンも腐女子に人気だったようです。でも筆者としては、そんなウケ狙いの展開なんていらないから、最終回に向けてもっと盛り上がるストーリーを見せてほしかったですね。最初は多かった『M3~ソノ黒キ鋼~』専用クチコミサイトが回を追うごとに減っていくのがしのびないです......。

【今週のおすすめ度】
★★☆☆☆

 弓月マアム(CV:福圓美里)のピンチに駆けつけたアカシ。精神浸食も受けずアージェントを操縦できるのは、研究室で治療を受けているヘイトと共振しているからでした。しかし、ヘイトがリムになっていないと聞いて安堵のため息を漏らす視聴者も「リムなくてもマヴェスが動かせるなら、そもそもこのアニメにリム設計必要なかったんじゃ?」と混乱ぎみです。この疑問には、阿倉カサネ(CV:前田愛)が「アカシにはもともと他者と共振できる能力があった。これまでの戦闘でその能力がリムに匹敵するレベルに高まっている。アカシが自分の能力を解放し、マヴェスに設計されたリムの意思を受け止めるレセプター装置と共振できれば、リムなしでもアージェントと一体になれる」と説明。......って、ここ大事なシーンのはずなのにものすごく手抜きされてませんか? ネットでも「最終的に『主人公は特別な能力があったから何でもあり』なんて安い設定持ってくるな!!」「キャラに説明させてストーリーはしょるなら、前半(1クール目)間延びさせなきゃいいのに」と視聴者はご立腹です。

 ともあれ、チーム・ガルグイユは総力を挙げて戦うものの、躯を逃がしてしまいます。しかし躯に飛びついていたアカシは図らずも無明領域の中心部へと運ばれ、ツグミ(CV:小岩井ことり)と再会。ヘイトに共振を解かれたアカシは徐々に精神浸食に蝕まれていきます。一緒に精神世界へ入り込んだツグミはアカシの気持ちを自分に向けようと必死。ツグミも助けたいと言ったアカシの言葉に心揺れるも、ミナシの登場で事態はさらに悪い方向へ流れていくのです。「みんなと繋がるために必要だったから」と望んで自分の体を屍鋼化させたミナシは精神世界から抜け出せないアカシを置き去りにし、ツグミとともに現実世界へ帰っていきます。前回、「相変わらず画面は暗いけど、キャラが前向きだから気にならない」といわれた作画が、今回見づらく思えたのはストーリーに入り込めないせいでしょうか。キャラの作画が比較的バランスよくキレイなのがせめてもの救いでした。

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