異例の売れ行き! “女装男子攻め“BL『偽×恋ボーイフレンド』に男も思わず興奮?

おたぽる / 2014年10月23日 1時0分

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 8月に出版されて以来、すでに三刷りという異例の売れ行きを見せている山本アタル氏のBLマンガ短編集『偽×恋ボーイフレンド』(リブレ出版)。BLでもそんな短期間で増刷されるのは今どき難しいもの。いったい、何が好評なのかと思って読んでみたら、表題作でもある「偽×恋ボーイフレンド」で、文字通り目が飛び出る勢いで驚いてしまった。

 BLなんだけど「女装男子が攻め」という新しすぎる展開ではありませんか! 男性向けの女装or男の娘モノは近年、シチュエーションの多様化が見られているけど......BLで女装男子で、さらに攻めを持ってくるなんて、すげえよ! 山本先生!

 さて、物語の主人公は地味なオタク少年・綜太郞クンです。そんな彼の家の前に座っていたのは、一人称が「俺」の美少女......いえ、ちょっとヤンキーな同級生の彗クンでした。ロリータ風味の女装で「俺本当は可愛いものが好きなんだ」と言う彗クンですが、綜太郞クンってば、まったく同級生の彗クンとは気づいていません。気づいていないまま、気弱な綜太郞クンは一世一代の勇気で出会った直後なのに告白しちゃいます。かくて、物語は、その勘違いをはらんだままに続くのであります。

 なんですか! 同級生が女装した途端に超絶美少女になっちゃうなんて。おまけに、彗クンの目覚めのきっかけは、綜太郞クンが持ってた女装ものマンガっていうのが妙にそそるポイント。これは作者の筆力ゆえなのだろうが、女装した途端に、女のコならこれくらいしてもいいよね、と微妙に甘えるしぐさが描かれているのも男なのに興奮しちゃいますよ! どうしてくれるんですか!

 ちなみに、作者の山本先生は、これが単行本デビューなんだとか! ぜひ、このテイストを生かして女装男子が攻めジャンルを広めていってほしいぞ!
(文/昼間 たかし)

おたぽる

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