中国共産党に対して反対している! “命がけマンガ“第2弾を発売した作者が語る中国とマンガ

おたぽる / 2014年11月4日 23時0分

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 2013年7月に発売された『中国のヤバい正体』(大洋図書)は、中国のタブーについて赤裸々に描かれたコミックとして話題になった。

 作者である孫向文氏は、中国の浙江省杭州市に在住するいち青年である。日本人が中国の嫌中本を書くのとはわけが違う。

 もし中国共産党の癪に障り、身元がバレてしまえば、逮捕される可能性も大いにある。中国の刑務所は、拷問も当たり前であり、最悪殺されてしまうかもしれない。文字通り、生命をかけて描いたマンガだった。
 
 そして今回、続巻である『中国のもっとヤバい正体』が発売された。そこで、著者である孫向文氏に、話を聞いてみた。

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 僕はそもそも、"反中国本"を描いたという意識はないんですよ。中国は愛していますし、中国の未来も深く考えています。

 ただ、中国共産党に対しては、反対しています。だから"反中共本"ですよね。

 今、中国共産党がやっていることの多くが、中国の憲法に違反しています。中国の憲法上では、報道の自由もあるし、出版言論の自由、デモの自由もあります。憲法自体は日本の憲法とそれほど変わらないのです。ただ、中国政府はそれを守っていません。デモをやっている中国人は拘束されますし、活動家を弁護している弁護士も逮捕されました。だから中国人は、「中国の憲法はトイレットペーパー」と自虐的に語るんですよ。

 中国人の中には、反日意識を持っている人が確かにたくさんいます。ただ、その反日にもレベル差があります。

 無差別に日本人を攻撃する「憤青(怒れる若者)」と呼ばれる人たちは頭がおかしい。「中国人はゴキブリだ」「中国人は民族的に劣っている」などという日本の過激な右翼に近いかもしれません。

 昔の日中戦争は事実であり、日本に対するマイナスの印象は避けられません。ただ、過去のことはひとまず忘れ、友好の未来をつくるのが建設的だと思うのですが、現在の中国共産党が、昔の恨みを思い出すように仕向けているのです。

 それに、実際に日本人に会うと"いい人"が多いんですよね。中国人も、日本人は礼儀正しい人たちだと思っている人がたくさんいます。

 逆に韓国に関しては、歴史的には嫌いになる要因はあまりないのですが、直接対面すると態度が大きい人が大きかったり、韓国人お得意の"韓国起源説"が鼻についたりして、韓国人嫌いになっている場合が多いです。ただ、それでも、習近平政権が続く限り、中国の反日親韓の姿勢は揺るがないでしょう。

おたぽる

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