これが富野監督流の“萌え“なのか!? 繊細なキャラ描写に、物語も大きく動き始めた『ガンダム Gのレコンギスタ』

おたぽる / 2014年11月18日 3時0分

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――毎日、何本ものアニメが目まぐるしく放送されている現代日本。これだけ放送本数が多いと、見るのだって一苦労......。そんな悩める現代オタクのため、「おたぽる」がオリジナル作品を中心にテレビアニメ・レビュー! これさえ読めば、気になるあのアニメのあらすじから評判までがまるわかり!!※本文中には"ネタバレ"が含まれていますので、ご注意ください。

■『ガンダム Gのレコンギスタ』
第8話「父と母とマスクと」

【今週の極私的見どころ!】
 今週の見どころは、なんと言ってもアイーダ姫(CV:嶋村侑)のかわいすぎるドジッ娘ぶりです。やることなすこと、てんでダメダメな姫が最後に「テヘペロ」と愛嬌ふりまく姿に、富野監督の"萌え"への挑戦が見て取れるようです。そして、ついに明らかになる地球外の脅威の存在。序盤戦のクライマックスともいえる、見所満載、情報量も満載の第8話です。

【今週のおすすめ度】
★★★★★

 アメリアの可変大型MA・アーマーザガンの乱入で終わった前回から引き続き、海賊部隊とキャピタルアーミーのマスク部隊の乱戦で始まった今回。冒頭から画面狭しと両軍のメカが乱舞します。それにしてもよく動くなあ~! ロボットのカッコよさと性能アピールを両立する、テンポの良さと安定のカット割りで視聴者を飽きさせることはまったくありません。

 物語に目を向けると、アメリア軍の総監が前線に姿を現し、アイーダも「お父様」と発言。海賊部隊=アメリア軍はもう確定ですね。そんなアメリア軍が運んできたのは、G-セルフ用の新型パック・トリッキーパックです。曲線を多用した異様なフォルムは、ほかのパックとはまったく異なる印相を与えます。その性能はというと、Iフィールドによるビーム攻撃に対する高い防御能力と電子機器にダメージを与えるかく乱攻撃が可能になる、その名の通り"トリッキー"なもの。しかし、それゆえにベルリ君(CV:石井マーク)も今ひとつ性能を発揮しきれない様子。マスク先輩(CV:佐藤拓也)操るエルフ・ブルックと一進一退の攻防を繰り広げます。ところが、軍配はベルリに上がります。電子攻撃を受け機体が操縦不能になったことでマスクは撤退します。

 さてさて、我らがヒロイン・アイーダ姫様は、最愛のお父様が見ているということでいつも以上にハッスルするのですが、どう見ても戦況を引っ掻き回しているだけ。ついにベルリからも「邪魔をして!」と押しのけられる始末。以前より、大した戦果を上げることなく戦場では空気と化すことの多いアイーダに対して、ネット上では「ポンコツ姫」と揶揄するコメントが散見しましたが、もはや言い逃れの出来ない状況になってきました。挙句、「キャピタルタワーのほうからアンノウンがやってくる!」と息巻いて、搭乗するG-アルケインの高度を上昇させますが、なぜか目標よりもはるか上空に上がってしまい操縦不能に。このままでは宇宙空間に上がって戻ってこれなくなる! と、一人で勝手にピンチ状態に。

おたぽる

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