昔は名前すら出してもらえなかった!? 今は企業も注目している! NIGORO 楢村匠氏に聞く“インディーゲーム“の課題

おたぽる / 2014年11月19日 23時0分

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9月に開催された「東京ゲームショウ2014」では多くのゲームが一堂に会し、訪れた人々が胸をときめかせていました。その中で、"インディーゲームコーナー"としてインディペンデント(独立系)ゲーム開発者を対象にした展示コーナーが設置。昨年は、本会場とは離れた場所にありましたが、今年は本会場内に設置されたこともあり、多くのファンが詰めかけるうれしい運びとなったのです。また今年は、インディークリエイター同士が互いに刺激を受け、情報を交換し合い、また協力的なパートナーとの出会いの場として「INDIE STREAM FES (インディーストリームフェス)2014」が開催されました。

 さて、最近注目度が上がっている"インディーゲーム"ですが、一体どのようなものかご存知でしょうか? 今回はそんな素朴な疑問を『LA-MULANA』などといったインディーゲームを手がけたことで知られるNIGORO(http://nigoro.jp/ja/)の 楢村匠氏に尋ねてみました。

■実はインディーゲームに定義はない!?

――単刀直入にお尋ねしますが、"インディーゲーム"とはどんなものですか?

楢村匠氏(以下、楢村) 実はインディーゲームって、やっている人たちや注目している人たちでも「こういうものです」とはっきり言えないくらい、あやふやなものなのです。2~3年前から海外でそう呼ばれるようになったくらいで......。日本では昔から同人ゲームやFLASHゲーム、Web上でフリー公開していたものとか、いろんな形態のゲームがあったじゃないですか。それが合わさったものと考えていいかもしれません。「インディーゲーム=これ!」というのは伝わりにくいんですけど、簡単に英語本来の意味で言えば"独立している"ものでしょうか。

 今までのゲームだと、例えば任天堂やSONYといったゲーム機も出している「ファーストパーティ」、ハードを出している会社から直接作ってくれと頼まれる「セカンドパーティ」、コナミやナムコのように独立してゲームを作っている「サードパーティ」に分かれます。でもこれらはすべて、ゲーム業界のルールというか流通というか、そういう中で作っているんですよね。インディーゲームは、そういうところを介さず、自分たちだけでやっています。なので、広く意味が取られ、そこには同人なども含まれるんですよね。

――楢村さんが考える大手メーカーのゲームとインディーゲームの具体的な違いは、どういったところでしょうか?

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