ご当地アイドルはただの町おこしアイドルではなかった! “実力は全国区“はちきんガールズのワンマンライブに行ってみた

おたぽる / 2014年11月28日 1時0分

写真

「ご当地アイドル」という言葉を聞いて、皆さんはどんなものを想像するだろう? 失礼ながら私は、「町おこしのために地元の子供たちを集めて作ったグループ」と思っていた。だが、 今月の初め、その偏見はあっさりと消えたのだった。

 高知県出身のご当地アイドル、「はちきんガールズ」をご存知だろうか。私は、今年9月に発売されたシングル曲『偽りの天国はイラナイ』のライブ映像を偶然YouTube(http://youtu.be/nn3KoA_oA1g)で見て、その存在を知った。

 彼女たちを一目見て「カッコいい」と思った。わずか1分半の動画でも十分にわかった。 歌もダンスも、そこらへんの子ではない。それもそのはず、彼女たちは地元・高知市の芸能スクール「シエロクラブ」で幼少期からトレーニングを受けたプロだったのだ。

 力強いパフォーマンスを見せる彼女たちを見て、「なめたらいかんぜよ」と、映画『鬼龍院花子の生涯』での夏目雅子さんのキメ台詞を思い出した。

 検索を進めて「はちきんガールズ」のプロフィールを見て、諸々納得した。2010年2月結成。私の記憶が間違ってなければ「アイドル戦国時代」という言葉が、メディアで使われるようになった時期だ。

 大手芸能事務所から「東京女子流」「スマイレージ」「ももいろクローバー(後のももいろクローバーZ)」といったアイドルグループが続々とメジャーデビューを決め、合戦の狼煙をあげた2010年春。はちきんガールズは「無人島で生きていける」というメンバーで結成された。ユニット名の「はちきん」は、土佐弁の「元気でおてんばな女の子」の意味だそうだ。

 はちきんガールズは同年6月、高知県知事から「高知県観光特使」に、2012年11月には、フィギュアメーカーで知られる「海洋堂」よりイメージガールに任命される。現在結成5年目、22都府県2海外で600以上のステージを経験しているとのことだ。私自身、アイドルについては、そこそこ詳しいつもりでいたが、彼女たちはノーマークだった。

 そんな彼女たちは、11月9日にワンマンライブを開催した。会場は上野・アメ横センター街ビルの5階にある、アメ横アイドル劇場。NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』の舞台となった建物だ。

 建物の周囲には鮮魚を扱う店が並ぶ。「高知県おさかなPR大使」を務め、特技が「魚をさばくこと」というメンバーの川村あやのさんにとっては、ある意味ホームグラウンドのようにも思える。だが、ここは故郷・高知からはるか遠く離れた東京。彼女たちにとっては新天地。そして挑戦の場所でもある。

おたぽる

トピックスRSS

ランキング