男の娘ブームが止まらない! BLの世界でも“男の娘モデル“が大人気!!

おたぽる / 2013年12月12日 9時0分

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 男なのに女の子みたいにかわいい容姿の男子や、普段は普通の男なのに女装すると見違えるほどかわいくなる男子などを指して「男の娘」と呼ぶが、今では「わぁい!」(一迅社)といった男の娘専門のマンガ雑誌や、男の娘だらけの写真集が発売されるほどの人気を博している。二次元だけでなく、芸人、ジャニーズのアイドルやイケメン俳優が、さらに11月9日に発売された「声優グランプリ」(主婦の友社)12月号の別冊付録「おまえらのためだろ!BOOK」内では人気男性声優までもが女装写真を披露しており、中にはかなりのクオリティを誇るものも。一方、やはり男の娘を好きなのは、男性というイメージが強いかもしれない。

 ところが、実はBL好き女子の間でも男の娘、特に見た目もずば抜けている"男の娘モデル"の人気は高いよう。そこで、人気女装モデルが登場する『さよなら僕のプリンセスロリイタ』(海王社)や、ネットで人気の男の娘コスプレアイドルの初恋を描いた『ブランニュー(はぁと)スター』(竹書房)、男の娘モデルとしてスカウトされた高校生と親友たちの甘い関係が覗ける『ハニー・トライアングル~蕩ける蜜の味~』(リブレ出版)といったBL作品に登場する男の娘モデルたちを紹介してみよう。

『さよなら僕のプリンセスロリイタ』に出てくる人気女装モデル・ユキは、幼い頃から母親のストレス発散としてドレスを着せられていた。ただ、本人も決してイヤイヤ女装していたわけではないので、大きくなってもそのまま女装を続け、仕事にまでしていたのだ。ただ、彼が女装を続けお姫様であろうとした本当の理由は、幼い頃に両親の再婚でできた義理の兄・陽が「カワイイ」と言い続けてくれていたから。しかし、いつの間にかユキは陽の背も追い越してしまい、ついには陽から「キモい」「かわいくない」と言われてしまう。そこで吹っ切れたユキは、お姫様じゃなくて王子様になるために女装をやめてしまう。普段は女装していてかわいらしいのに、素の姿に戻ると男らしい。中身は一途でかわいい男の娘だけど、実は攻め。そんなギャップを楽しめるのも、男の娘BLならではの魅力なのだろう。

 また、『ブランニュー(はぁと)スター』に登場する男の娘コスプレアイドル"ルキヤ"こと時斗は、とにかくかわいいものが好きで「自分自身もそうなりたい」と思っていた。でも、別に本当の女の子になりたいわけではなかったので、普段は地味な高校生として、女装趣味のことは必死に隠しながら生活していたのだ。それなのに、ルキヤの熱烈なファンだった保健医の桂木にバレ、熱烈アプローチで押し倒され、感じてしまう。その後、桂木と結ばれて女装デートを楽しむ彼らだったが、ある日突然、時斗は同級生の筧に告白されたことで、2人の間で揺れ動いてしまう。しかし、筧が桂木に対して言った「オンナの格好させて連れ回す」という一言から、時斗は本当に自分のことをわかってくれているのは桂木だけだ、ということに気づく。男同士の恋愛において、男の自分を受け入れてもらうのも大変なのに、そのうえ男の娘としての自分も受け入れてもらうのはなかなか難しい。でも、ハードルが高いぶん、BLとしての切なさや萌えもより多く補給できるのだ。

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