『ウルトラマン』に『ダグラム』...冬木透の名曲を生演奏!!感動しっぱなしの「スペースカインズライヴ25」

おたぽる / 2013年12月12日 22時0分

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 街の景色もすっかり冬めいた12月1日。東京のライブハウス、江古田BUDDYにてスペースカインズのライブ「スペースカインズライヴ25 冬木透がいっぱい」が開催された。毎回、原曲リスペクト精神全開で楽曲を完全再現する彼らスペースカインズだが、今回も6人のザ☆カインズのメンバーに加え、ブラス隊、女性コーラス、サポートドラマーなどによる総勢21名ものミュージシャンがステージに登場。アニメ『太陽の牙ダグラム』や『ウルトラマン』シリーズをはじめとする円谷作品などで活躍した作曲家・冬木透の楽曲を、延べ3時間以上にわたる聴きごたえ満点のライブとして展開した。

■スペースカインズとは何ぞや?

 アニメや特撮、ドラマなど日本のカルチャーを盛り上げる縁の下の力持ち。それが音楽だ。近年はとりわけアニメ、特撮といったオタク向けジャンルの関連楽曲が注目を浴びるようになり、「Animelo Summer Live (アニサマ)」「ANIMAX MUSIX」など大規模な会場でアニメソング、特撮ソングのライブイベントが頻繁に開催されている。

 しかし、そのセットリストはいわゆる「新しめの楽曲」が大勢を占めることが大半である。そんな現状に対してさみしい思いをしている、年配のアニメ、特撮ファンも少なくはないのではないだろうか。そんな年季の入ったオタク(もしくは、かつてテレビまんがや特撮を楽しんだ人々)も、童心に帰って、しかも本格的なサウンドを堪能できるコンサートを行っているグループが、スペースカインズである。

 アニソン界の帝王・水木一郎のヴォーカルスクールで学ぶ生徒であり、水木のバックコーラスグループ・ザ☆カインズとバックバンドによって結成されたスペースカインズは、いわば、アニメソングの始祖のひとりである水木の血を最も色濃く受け継ぐ、アニソン界の正統後継者たちと言っても過言ではない。

 そんな彼らだが、ワンマンライブを開催する際には毎回テーマを設定。そのテーマに基づき、主題歌、挿入歌はもちろん、各作品のBGM(通称、劇伴)も「生演奏」で完全再現するという点にこだわっている。演奏者のいないパートは、カラオケ音源(ライブ用語で、「半オケ」というそうだ)を流すことで対処しがちな昨今のアニソン、特撮ソング系ライブとは一線を画す彼らのライブは、毎回満員御礼。今回も、それほど狭いわけではない会場で、立ち見が出るほどの盛況ぶりをみせていた。

おたぽる

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