「I can Fly!」再び!! 松本大洋の名作『ピンポン』が、湯浅政明監督によってアニメ化!

おたぽる / 2014年1月17日 2時30分

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 1月17日、フジテレビの木曜深夜のアニメ枠「ノイタミナ」にて、マンガ家・松本大洋のマンガ『ピンポン』が、今年4月よりテレビアニメ化されることが発表された。テレビアニメ版『ピンポン』の監督は、映画『マインド・ゲーム』や同「ノイタミナ」枠で2010年に放送されていた『四畳半神話大系』などで知られる湯浅政明が務める。

『ピンポン』は、96年から97年まで「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載された人気マンガ。02年には実写映画が公開され、窪塚洋介やARATA(現・井浦新)といった旬の俳優や、後に映画『ベクシル 2077 日本鎖国』などを手がける曽利文彦を初めて映画監督として起用したことでも大きな話題を呼んだ。窪塚演じるペコの「I can fly!」の叫びが耳に残っている人も多いだろう。

 今回、監督を務める湯浅政明は、先述の『マインド・ゲーム』で文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞するなど、多くの賞を受賞している名監督。過去には『ちびまる子ちゃん』や『クレヨンしんちゃん』といった国民的な作品で原画などを務めており、細い描線でぬるぬると人体構造を無視したような揺れる動き、広角レンズ的なパースの極端な強調、トリップ体験を思わせる演出など......その個性が画面から十二分に伝わってくる作家としても知られている。現在放送中のアニメ『スペース☆ダンディ』にも今後参加することが発表されており、ファンにとってはまたひとつ楽しみが増えた形となるだろう。

 今回の発表に伴い、1月20日発売の「ビッグコミックスピリッツ」には松本大洋の書き下ろしイラストと、松本・湯浅の直筆メッセージが掲載されるということで、こちらも見逃せない。

 現在、公式サイトではその第一弾CMが公開されているのみ。そのほか制作会社や主要スタッフらは明かされていないが、公開中のCMでは原作のタッチを巧みにアニメへと落とし込んでいるように見受けられる。17年の時を経て蘇る本作に期待したい。
(文/編集部)

■『ピンポン the animation』
http://www.pingpong-anime.tv

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