おっぱいの洪水!!『マケン姫っ!通』 新作深夜アニメ怒涛の第1話全レビュー!!【12日日曜/15日水曜編】
おたぽる / 2014年1月17日 20時0分

大大大好評! 2014年放映開始のアニメ1話を総レビューしてオススメ作品をコンセルジュする「深夜アニメ 闇夜の千本ノック」もいよいよ最終回!! 今回は12日(日)と最後発15日(水)に放映開始の3作品をお送りします! ※放送日などは全国ネット及びTOKYO MXに準拠します。
【12日(日)放送開始の深夜アニメ】
■『ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル』
第1話「レディ・ジャスティス Sword and Scales 」
原案・監督・シリーズ構成・キャラクターデザインを梅津泰臣が担当するオリジナルアクション作品。アニメーション制作担当はアームス。人間と魔術使いが共存する2018年の東京。魔術犯罪を取り締まる法律「魔禁法」が成立するこの世界に警察と協力し、魔術使いの弁護を行う弁魔士と呼ばれる者がいた。多発する魔法怪奇事件を法律と魔術で解決していくバタフライ法律事務所最年少弁魔士・須藤セシルと仲間の活躍を描く。
アダルトアニメ『A KITE』のハリウッドでの実写映画版『KITE』が今年アメリカで公開予定だったり、原作と監督を担当した『ガリレイドンナ』がノイタミナ枠で放映されたりと、ここのところにわかに話題に上ることが多くなった梅津泰臣さん。梅津さんが『MEZZO』や『A KITE』を制作した古巣アームスを拠点に、原案、監督、シリーズ構成、総作画監督、絵コンテ、演出、本編原画、OPとEDの原画までと八面六臂に働きまくる新作が、この『ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル』です。
梅津監督の洋画志向を感じさせる本作。クレジットを見ると、とにかく作画班優遇というか、梅津氏含む3人の総作画監督以外に、アクション作画監督とエフェクト作画監督までを置く鉄板体制の布陣を敷いています。それだけあって、とにかくキャラクターが動く動く。冒頭の山手線での魔法犯罪者対警官隊の激しいアクションは、下手な劇場版アニメならラストバトル級のシーン! 作画レベルで評価するなら、今期で文句なしのブッチギリ一位でしょう。OP内のカットに「切断される飛行機」など、1話で未登場のシーンがあるため、少なくとも初期3~4話はこのクラスの激しいアクション回が続きそうで、楽しみな限り。
あらためてアニメの魅力の根源には「動く絵の感動」があることを再確認させてくれた1話ではあったものの、いろいろと気になる点もちらほらと......。そもそもセシルは人間から差別を受けている魔術使い(ウド)を法廷で弁護しようと弁魔士を目指したはずなのですが、1話の後半で(やむないとはいえ)自らの魔法力を使って、敵と対決してしまいます。魔法力で犯罪者と対決して解決したらヒーローバトルモノになってしまうわけで、なら主人公を弁魔士に設定する意味ないのでは? と思えてしまいます。「魔術使い」であり「弁魔士」でもあるという相反する主人公の設定と、アクション重視のシナリオが今後両立できるのかどうか? ここは結構大きな課題ではないでしょうか。
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