黒木メイサ 8カ月の妊婦姿も虚し！ 主演ドラマ『デザイナーベイビー』は爆死か!?

　黒木メイサが妊娠8カ月の刑事役で、主演を務める連続ドラマ『デザイナーベイビー』（NHK総合／火曜午後10時～）が、早くも“爆死”の危機に直面している。

　同ドラマは9月22日にスタートし、その視聴率は初回、第2話は5.8％（ビデオリサーチ調べ、関東地区／以下同〉でなんとか格好をつけたが、第3話（10月6日）は4.1％と急落してしまった。

　もともと、NHKのこの「ドラマ10」枠は潜在的に数字を持っておらず、仲間由紀恵主演で全20話のロングランとなった前作『美女と男子』でさえ、視聴率を上げるのに四苦八苦した。それだけに、民放ドラマより低いレベルで評価する必要があるが、序盤の第3話にして、4.1％は苦しい数字だ。

　火曜午後10時は、NHK、TBS、フジテレビの3局がドラマでしのぎを削っている枠だが、13日からはTBS『結婚式の前日に』（主演・香里奈）が、20日からはフジ『サイレーン　刑事×彼女×完全悪女』（主演・松坂桃李）がスタートするため、今後さらに情勢が厳しくなるのは必至。

　黒木にとって、BS、単発ドラマを除く地上波の連ドラ主演は、結婚前の11年7月期の『ジウ 警視庁特殊犯捜査係』（テレビ朝日）以来4年ぶりとあって、存在感を示したいところだが、この調子では先の見通しは暗い。

　黒木は12年2月に、元KAT-TUNで当時ジャニーズ事務所に所属していた赤西仁と電撃結婚。同年9月には第1子となる女児を出産したが、夫の収入が不安定であるため、満足な産休・育休を取れぬまま仕事復帰。

　ジャニーズ事務所を退社した赤西は、個人で活動しているがこれといった仕事がなく、最近では今夏に全国ツアーを開催したくらいで、黒木との収入格差は歴然。黒木ががんばって働かないと子どもも育てていけない状況だが、この低視聴率ではドラマでの妊婦姿も虚しく見えてしまう。
（文＝黒田五郎）