「山本昌選手の引退、残念です」 “野球好きすぎ”『暗殺教室』の松井優征、マサのサーキット復帰を祈る…

おたぽる / 2015年10月20日 11時0分

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阪神の関本賢太郎に広島の東出輝裕、日本ハムの木佐貫洋にオリックスの谷佳知など……今シーズンは大物プロ野球選手の引退発表が相次いでおり、どこか寂しい気持ちを抱く野球ファンも多いのではないだろうか。少なくとも、中日ドラゴンズファンの筆者としては、谷繁元信、山本昌、和田一浩などといった、一時代の中日を支えた選手たちの引退に、胸にぽっかりと穴が空いたような気持ちだ。

 そんな中、『暗殺教室』の作者・松井優征も、中日のある選手の引退に反応を示しており、松井作品好きの中日ファン的に熱かったのでぜひ紹介したい。

『暗殺教室』が表紙と巻頭カラーを飾った、19日発売の「週刊少年ジャンプ」(以下、ジャンプ)2015年47号の巻末コメントで松井は、

「山本昌選手の引退、残念です …きっとまたサーキットに戻ってくると信じてます」

 と、今月7日に中日の最終戦で引退登板した山本昌投手について触れた。しかも、“サーキットに戻ってくると信じています”といった、おまけ付きだ。野球ファンでない人はまったく知らないと思うが、この山本昌は無類のラジコン好きで、多くのレースで優勝するほどの腕前(ちなみに、ラジコン操作時の構えと投球の構えはほとんど同じ)。しかし、2010年に野球に専念するためラジコンを封印しており、引退後、山本のラジコン復帰を心待ちにしているコアなファンも多い。

 といった、山本のパーソナルな部分も知っているほど、野球に詳しいとうかがい知れる松井。だが、松井はこれまでにも「ジャンプ」の巻末コメントで、08年に巨人が惜しくも日本一を逃した日本シリーズやWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)などに触れており、今夏も「今年の甲子園は打者が熱い!!」と、夏の高校野球について語っている。

 そんな松井の野球への熱は連載中の『暗殺教室』にまで及ぶほど。作中では、3年E組の生徒が球技大会で野球に挑むのをはじめ、1988年の西武日本一を支えた3番秋山幸二、4番清原和博、5番バークレオを指す言葉である「AKB砲」や、メジャーでも活躍した野茂英雄投手の「トルネード投法」などがネタとして登場。『俺の妹が突然広島ファンになったのは彼氏の影響に違いない件について』といった「カープ女子」を題材にしたアニメまで会話の中で出てくる。個人的には、殺せんせーの弟と名乗る堀部イトナが登場した際に、中日の「堂上兄弟」(現巨人の兄・堂上剛裕と、現中日の弟・堂上直倫)がパロディネタとして使われたのがかなり熱い。

 ここまでくると、松井がどこの球団のファンなのか気になるところだが、「ジャンプ」2014年11号の巻末コメントで松井は「炎のストッパー津田恒実は巨人ファンの子供心にトラウマでした。名投手だった」と、巨人ファンであることをうかがわせている。『暗殺教室』の公式Twitter(@ansatsu_k)によれば、「松井先生はカープファンではなく巨人ファンです!」とのことだ。

 残念ながら、巨人は先日ヤクルトに敗れ、日本シリーズに進出できなかったが、その日本シリーズは今月24日から開催される。その際、松井がどのようなコメントをするのか、野球ファンとしては気になるところだ。クライマックスに突入しつつある『暗殺教室』に今後も野球ネタが登場するかどうかも含め、楽しみにしたい!
【雑誌やマンガ作品に関して、言及のない限り、版元は集英社】
(文/月島カゴメ)

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