大手5メーカーの協賛になぜかファンは戦々恐々…!? 女子高生×バイク『ばくおん!!』16年アニメ化決定!

おたぽる / 2015年10月21日 16時0分

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女子高生×バイクという、ありそうで意外と少なかった組み合わせで送る人気学園バイクコメディー『ばくおん!!』(作:おりもとみまな/秋田書店)。以前からアニメ化が発表されていた本作が、アニメキービジュアル、2016年3月18日発売のコミック第7巻にオリジナルアニメDVDがつくこと、16年にTVアニメが放送されること、そしてバイクメーカー5社「Kawasaki」「SUZUKI」「DUCATI」「HONDA」「YAMAHA」の協力のもと、アニメ本編に実機同様のバイクが登場することなどを一挙発表! 

『ばくおん!!』は、高校に入学した主人公・佐倉羽音がバイクと出会ったことから、その魅力や、丘乃上女子高校バイク部の個性的なキャラクターとの友情に目覚めていくというストーリー。羽音に一つ年下の家事万能なデキる妹がいたり、性格は穏やかだが、やたらと行動力があるお金持ちのお嬢様が同級生にいたり、タイトルやタイトルロゴから連想できるように、一部“某日常系軽音楽コメディー”の影響を感じたりもするが、そのテイストは大いに違っている(オマージュというかパロディはある)。

 5人の主要キャラクターは、協力が決まった「Kawasaki」「SUZUKI」「DUCATI」「HONDA」「YAMAHA」の各バイクに乗ることになるのだが、自分のバイクを愛するあまり他社バイクを強烈にdisったり、逆に自虐してみたりと、人畜無害だった某日常系軽音楽コメディーとは違って、ギャグの範囲内ではあるが結構ブラックな一面もある。むしろ、美少女たちの描写と併せて、“バイク乗りあるある”を楽しむというのが、原作『ばくおん!!』の楽しみ方の一つ。

「この世のライダーは自らの魂の下に自由。ただしスズキ乗りは例外」「DUCATIのバイクはいつもどこか壊れているからエコ」などなど……。バイク乗りの天敵(?)ロードバイク乗りに対しても、「車なら馬力、バイクなら排気量、自転車でそれに相当するのは『自転車にかけた金額』」などと、おもしろおかしくdisっているし、さらにKawasaki乗りのキャラクター・川崎来夢に至っては“常にヘルメットを被っており、セリフは一切なし。20年前から高校3年生をやっている節がある”という、個性的という範疇には収まらない不思議キャラとして設定されているほどだ。

「せっかく協力してくれる5社が怒り出したりしないだろうか?」と、不安を覚えるファンも一部にいるようだが、「もともとバイク乗りが、自分で言い出したことがほとんどだし」「バイク乗りには趣味人やオタクが多いから理解はあるだろ」と、“なぁに大丈夫派”がネット上では多く、さらに「DUCATIの心の広さは無限大」「あんなにdisられているのに協力するSUZUKIは偉い」と、オタクたちのメーカーへの印象は早速上がっているようだ。加えて、『ばくおん!!』は既にプロレーシングチーム「HAMAGUCHI RACING」から、13年より3年連続で鈴鹿8時間耐久ロードレースへ痛バイクを参戦したりと、コラボの実績もかなりあったりする。

 アニメの影響で購入するには、バイクはずいぶん高価なシロモノだが、痛車やロードバイクの金額を考えれば、買う人は買うだろう。原作ファンやメーカーの期待に応えて、バイク好きが増えるような、ついバイクを購入したくなるような作品となるのか。未発表のキャスト・スタッフ情報などと併せて、続報からも目が離せない。

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