遺伝的に薄毛になりやすい。未然に防ぐ方法はあるのか?

オトコクラス / 2014年10月28日 13時59分

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ご家族に薄毛の人が多いと、ついつい遺伝を疑いたくなってしまうものです。薄毛は本当に遺伝するのでしょうか?今回は、薄毛について悩んでいる男性からのご相談です。

30代男性からのご相談:「家系的に薄毛が多い。今からできる対策は?」

『私の家系は薄毛の人が多く、祖父も父も薄毛を気にして色々と対策をとっていました。私は、まだ薄毛という段階まではいっていませんが、薄毛は遺伝すると聞いているので、自分も将来薄毛になるのではないかと不安に思っています。今は、特に何の対策もしていないのですが、薄毛になる前から何か対策をうっておいた方が良いのでしょうか?』

男性型脱毛症(AGA)は母方の遺伝。ただし、遺伝だけが原因ではない!?

男性型脱毛症(AGA)と言われる薄毛は、母方の遺伝を受ける傾向が強いようですが、必ずしも遺伝だけが薄毛の原因なのではなく、環境や生活習慣などが大きく関わっているようです。

『確かに薄毛は遺伝ですが、これは母方の遺伝なのです。いわゆる男性型脱毛症(AGA)と呼ばれるものですが、これは母方の遺伝子によって伝えられるアンドロゲンレセプターの感受性が低いと起りやすいと言われています。しかしこれは100%薄毛の原因になるのではなく、環境や生活習慣にも大きく左右されるため、生活習慣や食習慣の改善で、予防や脱毛を遅らせることもできます。(看護師)』

『薄毛の原因は遺伝だけではなく、食生活やストレス、睡眠不足、喫煙などの生活習慣や、日頃行っている頭皮のケアも関係してきます。(看護師)』

生活習慣を改善し、バランスの良い食事と頭皮のケアを。

ストレスを溜めず、食事や運動など、頭皮や毛髪に良い影響を与える生活を心がけると共に、頭皮のケアもしっかり行うことが薄毛予防になるようです。

『ストレスを溜めない、しっかり休息をとる、適度な運動を行う、肉や魚、卵、豆類、乳製品といったタンパク質やアミノ酸を多く含む食品を摂るよう心がける、お酒は適量、シャンプーの時は頭皮の皮脂をしっかり洗い流すようにするなどなど、健康的な生活習慣を心がけるようになさってはいかがでしょうか。(看護師)』

『バランスの良い食事を摂るのが一番ですが、中でも薄毛には亜鉛を摂取すると良いです。脂肪分の多いものは控え、牡蠣やレバー、牛肉やチーズ、卵などの亜鉛を多く含む食品と一緒に、ビタミンCも摂取すると吸収率がアップするようです。また、補助的に亜鉛やビタミンCのサプリメントを摂るのも良いと思います。そして、頭皮ケアも大切です。アミノ酸系やベタイン系で両性界面活性剤を使用した地肌に優しいシャンプーを使用し、顔を洗うように泡を十分に立てて優しく泡で洗って下さい。(看護師)』

薄毛であることを気にし過ぎるあまり、そのこと自体がストレスとなって、余計に抜け毛を増長させてしまっては本末転倒です。しっかりと睡眠をとり、食生活にも気を配るなど、日々の生活の中でできることを着実に実践し、気持ちが安心すると、頭皮にも毛髪にも良い影響が現れるのかもしれません。あまり気にし過ぎないこと、それもぜひ、実践なさってみて下さい。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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