市販の薬で治らないイボ痔。どうすれば解決するのでしょうか?

オトコクラス / 2014年11月13日 23時55分

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イボ痔(痔核)は一度出ると、治ったり、また出たりと、なかなか完治には至らないようです。今回は、病院を受診しても軟膏や座薬といった薬を処方されるだけなので、市販の薬でも治るのではないか、と思っている男性からのご相談です

40代男性からのご相談:「市販の薬で、イボ痔は治りますか?」

『数年前から痔が悪化しています。恐らくイボ痔だと思うのですが、これがいくら市販の薬を塗っても治りません。病院に行こうかと思っているのですが、切れ痔で病院に行った時もこれといった治療法はなく、薬しかもらえなかったので、どうしようか悩んでいます。市販の薬を塗るだけでイボ痔は治るのでしょうか?』

イボ痔の原因は、肛門のうっ血や排便時の怒責が原因

痔はうっ血や排便時の怒責、便秘などが原因で起こります。

『イボ痔は、肛門のうっ血や排便時の怒責が原因で起こりやすく、便秘や、硬い便が原因で起こることがほとんどです。(看護師)』

『イボ痔(痔核)の原因は、肛門付近の血流が悪くなり、うっ血した状態になるためといわれています。また、運動不足よる腸の運動不足や食生活、ストレス環境の変化なども要因としてあるかと思います。さらに軟便で、傷口に菌が付着することで傷が治りにくかったり、便秘によるいきみや、肛門部の損傷も痔を長引かせる原因となります。(看護師)』

食事を変えて便秘や腸内環境の改善を

腸内環境を整えたり、便秘を解消することで痔を解消できるかもしれません。

『まずは腸内環境から整えるのはどうでしょうか。お野菜、根菜類、海藻類の食事を今より多く摂り、食物繊維を摂り入れましょう。また、水分も大切で、1日1.5L程度を目安に、冷たいものではなく、常温や温かい水、お茶を飲むようにします。腸内細菌を増やすことも大切です。最近は、ビフィズス菌を多く含む乳酸飲料も良く販売していますので、そういったものを活用するのも手です。(看護師)』

『便秘の対策としては、脂肪を含む食品や、刺激の強いものを控え、乳製品や繊維質を多く含む食品をとること。水分を充分にとって、規則正しい生活を心掛けること。運動不足を解消すること。長時間座ることを避けるなどがあります。また、便意を我慢したり、ストレスや環境の変化でも便秘になりやすいので、心当たりがありましたら、まず日常生活を見直してみてください。(看護師)』

うっ血を解消するためにストレッチや軽い運動を取り入れましょう

うっ血の改善にはストレッチや軽い運動で決行をよくする必要があります。

『肛門周囲の血流を良くし、うっ血を改善することも重要ですので、腹巻をしたり、腰のあたりにカイロを張る、長時間椅子に座るようなお仕事でしたら、1時間から1時間半程度おきに少し休憩をとり、ストレッチなど下半身を動かす運動をするなど行ってみてはどうでしょうか。座るのがつらいようであれば、円座(ドーナツ状のクッション)を使ってみてはどうでしょう?気になる間は有効活用できるかもしれません。(看護師)』

『イボ痔の対策としては、入浴時、湯船につかって痔が柔らかくなった時に自分で押し込み、押し込んだあとは、肛門を締める運動をします。この運動は入浴時以外でも、毎日数回繰り返すと効果的です。血液の循環を良くするため、下半身を冷やさないようにすること。デスクワークでも、時々立って足踏みしたり、軽い運動をすること。できる範囲でやってみてください。(看護師)』

痔は手術で治療することも可能です

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