理想通りの結婚生活「送れていない」4割近く…既婚男女が明かした、結婚後に「減ったもの」「増えたもの」がリアルだった

理想通りの結婚生活、送れてる？

　メンズ眉サロン「プラスエイト」を運営するプラスエイト（東京都新宿区）が、「結婚前と結婚後の違い」に関する調査を実施。その結果を発表しました。

■「結婚前の方が満足できていた」人も…

　調査は2024年10月9日から同月10日、回答時に結婚している30〜40代前半の男女を対象に、インターネットリサーチで実施。1077人から有効回答を得ています。

　全回答者に「理想通りの結婚生活を送っているか」について聞いたところ、「とても理想通り」が14.1％、「やや理想通り」が48.1％となり、全体の約6割を占めました。一方で、「あまり理想通りではない」（24.3％）、「全く理想通りではない」（13.5％）と回答した人の割合も4割近くを占め、決して少なくないことがうかがえます。

「結婚前と結婚後ではどちらの方が満足できる生活を送っているか」については、「結婚前」が36.0％、「結婚後」が64.0％という回答結果に。「結婚後」の生活に満足している人が多い一方で、「結婚前」の方が満足できていたという人も一定数いるようです。

　では、「結婚前」の方が満足できる生活を送っていたと思うのは、どんな理由によるものなのでしょうか。

「結婚前」と回答した人（388人）に、その理由を聞いたところ、最多となったのは「自由な時間が減ったから」（52.3％）でした。次いで「経済的な負担が増えたから」（41.0％）、「パートナーとの関係が悪化したから」（32.5％）と続き、自分だけの自由な時間の減少や、経済的な負担が大きな要素となっていることがうかがえる結果となりました。

　調査結果を受けて、同社は「結婚後の生活に適応し、パートナーとの良好な関係を築くためには、日々のコミュニケーションだけでなく、いつまでも異性として見てもらうための努力が大切なのではないでしょうか」とコメントを寄せています。

　あなたは「理想通りの結婚生活」を送れていますか？ それとも……？

オトナンサー編集部