40代のひとり暮らしは、自分に甘く、優しく。人気ブロガー、coyukiさんの「自分目線」で快適な暮らしづくり vol.1
OTONA SALONE / 2019年2月13日 11時30分
ひとりでもすっきりと片づいたきれいな部屋で、栄養バランスが整ったきちんとした食事をとる……。それが大人のひとり暮らしの理想とわかっていても、そうもいかないのが現実。仕事もあるし、休息も大事で、掃除や片づけ、料理に時間をかけられない。ましてや40代の体力気力は年々衰えてくるものです。
そこで、人気ブロガーであり、整理収納アドバイザーのcoyukiさんにひとり暮らしのコツをお伺いしました。ポイントは「自分に甘く、優しく」です。たとえば、自分が掃除しやすいように家具を配置する、自分がおいしい、作りやすいと思ったものだけを作りおきするなど。無理をしないから、続けることができる。「自分の声」に耳を傾けながら、賃貸ワンルームで快適なひとり暮らしを満喫しているcoyukiさんの、暮らしのアイデアの一部をご紹介します。
「収納、インテリアは自分に甘々でいいんです」
玄関には靴だけではなく、アクセやバッグも収納
玄関にある収納スペースには靴だけでなく、ストールやバッグ、アクセサリー、腕時計など外出するときに使うものも入れています。こうすることによって、「あれを忘れた!」とあわてて部屋に戻るということがなくなりました。「ストールはクローゼットにしまう」などという固定観念をはずしてみれば、より自分がラクに使える快適空間が出来上がります。
多少ごちゃついても、書類や文具は出しっぱなしがラク
できるだけすっきりとした部屋にしたかったので、なるべく収納アイテムは増やしたくなかったのですが、作業効率と片づけやすさを優先して、カウンターテーブルの上にケースと書類ファイルを置くことにしました。書類や文具などの実用品を見せない方法もあれこれ試しましたが、自分には「出しっぱなしのほうがラク」という結論に。ただ、あまりごちゃごちゃして見えないように、ケースやファイルはほとんど白を選びました。
掃除しやすい家具の配置を心がける
できるだけ、床にものを置かないのがわが家のルール。それは見た目だけでなく、掃除がしやすいからでもあります。どうしても動かさなければ掃除できないところは、キャスターつきで移動しやすいものを選んでいます。また、デイベッドのように簡単に動かせないものは、あらかじめ掃除するために自分が通り抜けるスペースをつくって配置しています。そうすれば、モップかけも毎日ちょこちょこ無理なくできるのです。
「自分にはこれが合う」、「こうしておくほうが掃除しやすい」。そんな自分目線で収納やインテリアを考えると、暮らしがさらにラクになりそうですね。次回はcoyukiさんに、気になる「大人のひとりごはん」のポイントをお聞きします。
もっと詳しいコツはこちらから!
人気ブロガー、coyukiさん初の著書。47歳からのひとり暮らしは、自分らしく心地よい暮らしのヒントにあふれています。リビングからキッチン、バスルーム、クローゼット、洗面所、玄関、洗濯機まわりなど、家中のインテリアや収納、きれいを保つコツをスミからスミまでご紹介します。
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coyukiさんプロフィール
愛媛県在住のブロガー、整理収納アドバイザー。2011年からはじめたブログ『*Little Home*』が人気を呼び、ランキングサイトでは常に上位に。月間PV数は160万を超えることも。書籍、雑誌などにも掲載多数。整理収納アドバイザーとしてセミナーや個人宅へのアドバイスを行う。
ブログ→*Little Home*
インスタグラム→@coy_uki
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