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お祝いしていいの?「上司の昇進・転勤」【オトナの常識#3】

OTONA SALONE / 2019年5月28日 20時0分

問題 上司が人事異動で転勤します。お祝いはどうしたらいいでしょう?

A.社内みんなでお祝いする
B.お祝いするのではなく、本人に感謝の言葉を伝える
C.何も言わず、いつもと同じ

正解B.正式な辞令が出てから感謝の言葉を伝える

異動や転勤は、必ずしも昇進をともなうものではありません。なかには、本人が望まない異動もあります。まず、お祝いを言っていい状況なのかどうか、を把握することが大事です。また、おめでたい異動の陰には、そのチャンスを逃した人もいます。社内で騒ぎ立てることは控え、正式な辞令が出てから、本人だけに直接お世話になったお礼の言葉や感謝の言葉を伝えましょう。

異動・転勤になる人には送別会を開くのが慣例になっています。本人は会費免除にして出席者が頭割りで分担する会費制が一般的です。餞別は、金品の受け渡しはしないところもありますから、社内のルールに従います。特にお世話になった上司が異動・転勤になるときは、個人的にお礼をする場合もあるでしょう。その際は、社内で渡すのは避け、自宅に届けます。

退職祝いは現金より記念になるものを

定年退職・中途退職を問わず、退職者への送別会も本人は会費免除にしての会費制が一般的です。送別会は、「お別れ」より「激励」に重きを置いて明るい会にするよう心がけます。

また、退職者には職場一同から贈り物をするケースが多いです。1人あたりの金額は2千~3千円程度をめやすにします。定年退職者は、送る側からすると目上にあたりますから、現金を贈るのは失礼です。途中退職者にも現金では味気ないもの。本人の希望を聞いたうえで、趣味などに関連した記念になるものを選ぶといいでしょう。花束や旅行券、温泉宿泊券なども定番的な人気があります。

 

≪現代礼法研究所主宰 岩下宣子さんの他の記事をチェック!≫

 

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