ちょっと待った! 老け顔女性ほど手抜きしている「メイクのNG」3つ
OTONA SALONE / 2019年6月15日 18時30分
きちんとメイクをしているつもりなのに「なんだか、老け顔」に陥ってしまっている女性には、デイリーメイクにおいて、ちょっとしたNGをしてしまっているパターンも。
そして、多忙な日々を送っていて「時短」や「効率」を意識している女性ほど、やってしまいがちな落とし穴も存在します。
「普通にメイクしているつもりだけれど、大丈夫かしら?」と一抹の不安がよぎった40代女性のみなさま、こんにちは。時短美容家の並木まきです。
今回は「老け顔」と思われる女性ほど、無意識で手抜きしてしまっているケースが多い、3つのNGに迫ります。
きちんとメイクをしているつもりでもNG!老け顔を招く手抜き1:下地を使わない
ベースメイクにおいて、下地を使わずにスキンケアのあとにいきなりファンデーションを塗る習慣があると、下地を用いた肌に比べて、どうしても崩れやすさや色ムラが出やすいのも傾向です。
最近では「下地不要」をうたっているファンデーション類も少なくはなく、スキンケア的な視点では、そういったアイテムを使ってのメイクも間違ってはいないのも確か。
しかし、仕上がりの美しさやカバー力で言えば、やはり下地を使うのと使わないのとでは、大きな違いが出てくるのも実情だったりします。
個人的には、40代になったら下地を使うのがベターだと感じますが、時短を意識して「下地は使いたくない」という人でも、コンシーラーで色ムラをフォローしてからファンデーションを用いるなどの“ひと手間”が老け顔を防ぐコツに。
きちんとメイクをしているつもりでもNG!老け顔を招く手抜き2:ベースのアイシャドウを使わない
デイリーメイクでは、できる限り「時短」を意識して、慌ただしい朝、少しでも短時間でメイクを仕上げるよう意識していらっしゃる40代女性も少なくないはず。
仕事に家事に育児に……と追われるデイリーの朝は、できる限り手間をかけずにメイクを“それなり”に仕上げたくもなりますよね。
だけど、“短時間でできるメイク”を意識しているがばかりに、ベースとなるアイシャドウを省いて、いきなりブラウンやローズなどの濃いめのアイシャドウをまぶたに塗るのは、絶対にNG。
ベースとなるまぶたの色が整っていないだけで、塗りムラが目立ち「なんだか汚い目もと……」な印象からの老け見えを招きやすくなります。
「ベースなんてあってもなくても、アイシャドウで濃いめの色をつけておけば、ごまかせるはず」は、オバ見えのもとと心得て。
リップの色持ちはするけど、そのままだとガサガサに……⁉ 次ページ
きちんとメイクをしているつもりでもNG!老け顔を招く手抜き3:リップティントを塗って、ほったらかし
ティントアイテムは、長時間、唇の発色をキープしてくれるとあって、忙しい40代女性のキレイをキープする強い味方なのは間違いありません。
でも、ティント系リップには、塗ってしばらくすると唇の縦ジワが、やたら強調されるものもあるので「塗っていれば、安心」とは言い切れないのが、40代の心得。
色もちをよくする分、乾燥した唇が目立つケースもあるわけです。
なにかと忙しいオンのシーンでは、メイク直しを最小で済ませられるコスメは便利。
だけれど、どんなに色もちしていてもガサガサ感のあるリップでは魅力も激減ですから、ティントリップを使う場合には、“塗ってしばらくしてからの唇の状態”にも注目して選んでみてください。
きちんとメイクをして「それなりに、人前に出られる顔になっているはず」と思っていても、ちょっとした手抜きのせいでオバ見えを招いたら、ショックです。
ほんのひと手間だったり、ほんの少しの意識だけでオバ見えを回避するテクにも通じるので、お心当たりがあったかたは、ぜひ気をつけてみて。
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