【3日坊主】今度こそ「続く」!ホントに簡単なストレッチ3つのコツって?
OTONA SALONE / 2019年9月8日 20時30分
こんにちは! ヨガクリエイターのayaです。
普段は自分のヨガスタジオ「syaraaya」やさまざまなイベントでヨガを教えています。延べ30万人を超える生徒を指導してきたなかで、気づいたことがあります。
それは「背中を意識して使っている人が少ない」ということ。ヨガを習いにくる、いわゆる“美意識の高い人”でも姿勢が悪く、背中が丸まっていたり、反り腰になっている人が多いんです。
たった2週間で! 背中が美しくなる秘密とは
筋肉は使っていないと、どんどん衰えてしまいます。そこで、私は誰にでも簡単に背中を刺激し、鍛えられるとにかく簡単なメソッドを考案しました。
それが、「こんにちは体操」と「腕伸ばしスクワット」。詳しいやり方は、ぜひ私の著書『一気にくびれる ayayoga背中革命』をご覧いただければと思いますが、どちらもとても簡単な体操です。
でも、モニターさんに試してもらったところ、2週間で姿勢がよくなり、全員にくびれも出現!
ただ、簡単といっても毎日続けなくては意味がありません。そこで、今回はなぜ「ayayogaメソッド」の運動は毎日続けられるのか、そして三日坊主にならないためのポイントを紹介します。
回数を決めない。「1日1回でもいいからやって」みる
今回、考案した「こんにちは体操」は手のひらを返し、胸を大きく開いて肩甲骨をぐっと寄せる体操です。「腕伸ばしスクワット」は手を組んでお尻をつき出し、腕を伸ばす“変わりスクワット”。どちらも1分も続ければ体がポカポカしてきて、全身のめぐりがよくなるのがわかります。
行進するときのテンポを目安に、自分の好きな曲に合わせて「こんにちは体操」や「腕伸ばしスクワット」をすれば、つらさを感じずに、楽しく体を動かすことができます。
「1日50回やりましょう」などと回数やペースを決めた場合、できない日があるとすぐに諦めてしまう人が多い。これが3日坊主の原因です。だから、私は回数のミッションを設けていません。
「こんにちは体操」や「腕伸ばしスクワット」は、道具やスペースいらず。いつでもどこでもできる体操です。とにかくすき間時間を見つけて、1日1回でもいいので毎日続けることが大切。
例えば、朝起きたときに。また、外出前に玄関で、信号待ちのときに(周りに人がいないことを確認して)、仕事の合間に……など、いつでも「こんにちは!」と胸を開いてみてください。いくら忙しい日でも、1回くらいはやる時間があるはずです。
1回が2回、3回……と増えていけば、上出来!
ひとりではサボってしまいそう、という人は、友だちや家族と一緒にはじめてみるといいですよ。何回やったかを報告して競い合えば、やる気が出てくるはずです。
「食事制限」をしない。すべての無理はリバウンドのもと
ayayogaメソッドでは「●●を食べないで」「1日××カロリーにおさえて」という食事制限もありません。なぜなら、食事制限をすることで挫折する人が多いからです。
実は私にも太っていた時期があり、食事制限からダイエットをはじめてもうまくいかないことを知っています。食べたいものをガマンするのは大変だし、リバウンドのもと。
それよりも体を動かすことからはじめて、「汗をかくようになった」「むくみがスッキリした」「脚がほっそりしてきた」など、体のちょっとした変化に気づくことが大切。
体が変わりはじめると、自然と食への意識も変わってきます。食べたいものをただ体が欲するまま食べるのではなく、どれが自分の体にとっていいものかどうかと考え、思考が変わるんです。
ただ食事制限は設けていないとはいえ、もちろん何を食べるかは考えてほしいですね。
たとえば、パンなのか玄米なのか、ブラックコーヒーなのかカフェオレなのか……。ひとつひとつの選択が、明日の体をつくることを忘れないでください。
「筋肉は裏切らない」を肝に銘じて。60才でも体は変わる!
今回、20~60代のモニターさんにayayogaメソッドを試してもらったところ、60才の方も2週間でサイズダウンし、見事なメリハリボディになったんです。
日々、体は衰えていきますが、筋肉は少しずつでも鍛えてあげれば、確実に応えてくれます。
40代になって代謝が悪くなっているから……と諦めないでください。きれいになりたいという気持ちにストップをかけて欲しくない。
だれにでも、筋肉はあるんです。気配を感じないという人も、今は脂肪の下にあって見えないだけ。長年使っていなかった筋肉も、刺激をすれば確実に戻ってきます。
結果があらわれると信じて、たとえ1日1回でも!「こんにちは体操」と「腕伸ばしスクワット」を続けてみてください。
aya
ヨガクリエイター。ヨガスタジオ『syaraaya』主宰。留学先のアメリカで交通事故に見舞われ、リハビリのために始めたヨガにより、体調を回復したばかりか、大規模な減量にも成功。ハタヨガ、ハタヴィンサヤ、アシュタンガ、シヴァナンダヨガなどを学んだのち、指導者の道を志す。レッスンには、有名女優やモデルが数多く通い、予約の取れない人気ヨガ講師として話題。海外にも精力的に赴いて世界のヨガトレンドを吸収し続けるほか、美容マニアとしても知られ、化粧品やグッズの開発も行っている。
撮影/ 曽根将樹(PEACE MONKEY) 取材・文/岩淵美樹
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
髪をとかせば甘いものを食べたい気持ちが抑えられる!? 11の“自然やせ”メソッド
ananweb / 2024年4月15日 19時0分
-
きつい腹筋はやりたくない…整体師が教える1日1分、座ったままでOKの簡単トレ
ananweb / 2024年4月11日 20時0分
-
最短ルートで“美くびれ”に! お腹まわりの筋肉にアプローチする集中トレ
ananweb / 2024年4月11日 19時0分
-
「運動器」年齢って知ってる?今すぐチェックリストで実年齢を確かめよう!
ハルメク365 / 2024年3月31日 18時50分
-
脂肪肝「間違った減量法」を行わないために…“水分”を摂取した方がいいワケ【専門医が解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年3月30日 11時15分
ランキング
-
1平均月23万円だが…〈初給与〉に心躍る大卒新入社員〈給与明細〉を見て愕然「天引き額が多すぎる!」
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年4月25日 7時15分
-
2ビジネスシーンでの「方言」どう思う? 「標準語にすべき」「方言でも問題ない」意見真っ二つ! マナーコンサルタントの見解は
オトナンサー / 2024年4月25日 7時10分
-
3「健康食品は健康に悪い」という不都合な事実…紅麹サプリ問題で明確になった健康食品の恐ろしいリスク
プレジデントオンライン / 2024年4月25日 9時15分
-
4初期から老眼鏡をかけっぱなしにすると「老眼」が早く進む【一生見える目をつくる】
日刊ゲンダイ ヘルスケア / 2024年4月25日 9時26分
-
5究極の卵料理「ウフマヨ」が簡単に作れちゃう! 農水省がレシピを伝授
オトナンサー / 2024年4月24日 22時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください