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意外と知らない!「激ウマなビール」とっておきの1杯の選び方って?

OTONA SALONE / 2019年8月17日 10時0分

最近、カフェや居酒屋でも見かけるようになった「クラフトビール」。

クラフトビール専門のビアパブや、醸造所を併設しているブルーパブも街中に増えてきて、

ちょっと覗くと女性客の比率が高く、しかも1人客が意外と多いことに気がつきます。

 

オトナ女子に「ビアパブ」がおすすめな理由って?

居酒屋は1人で入りづらいし、ワインバーは敷居が高くて値段も高そう。

でもビアパブなら、ふらりと入りやすい雰囲気が魅力。

疲れた仕事帰りには、ビールで気持ちもほぐれてリラックスできます。

がっつり飲むというよりビール片手に読書したり、タブレットを操作したり、

1人の時間を楽しんでる人も多く、大人女性ならではの佇まいが素敵です。

 

クラフトビールの「IPA」とかってどういう意味なの?

しかし、普通のビールとどう違うのか、実はよくわかりません。

ブランドも多いし、ピルスナーとかIPAとか書いてあるけど、それって何なの?

ふらっと入っても頼み方がわからないのは、ちょっと不安。

そこで、初心者に向けて、クラフトビールの魅力を簡単に紹介します。

その世界は知れば知るほど奥深いものですが、ワインやウイスキーのように専門知識がなくても、

簡単なキーワードを覚えるだけで、至福のビールにたどりつくことも可能です。

 

お店で選ぶのに一番簡単な方法はビールの「色」!

クラフトビールは直訳すると「手作りのビール」。

大量生産されるビールと異なり、ブルワーと呼ばれるビール職人が

思いを込めて作った個性豊かなビールのことです。

その種類(スタイルと呼びます)は、実に100以上!

全部覚えるのはとてもムリ。でも、まったくスタイルがわからなくても選べるコツがあります。

それは色。

お店にビールの写真があるなら、色で選んでみましょう。

クラフトビールの色は、淡い黄色から黄金色、ルビーレッド、漆黒までさまざま。

最初の一杯なら、ふだん飲んでるビールと近い淡い黄色がおすすめです。

ドライなタイプや、ほんのり甘いタイプもありますが、どれも親しみやすい味わい。

また、料理の色と似た色を選ぶのもコツ。

お刺身や鶏肉なら淡い色、ステーキや煮魚なら濃いめの色を選ぶと、味の相性が抜群です。

 

名前で選ぶなら「ピルスナー」と「ペールエール」、「IPA」を覚えよう

 

メニューに写真がない場合は、スタイル名で判断。

酒屋やコンビニで選ぶ際には、ボトルの裏をチェックしましょう。

「ピルスナー」と書いてあるものならハズレません。

なぜなら日本で売られている大手メーカーのビールは、ほぼこのピルスナー1種類だから。

「ラガー」という言葉はおなじみですね。

これは醸造方法の名称。

このラガー製法の代表がピルスナー。

淡い黄色とキレのあるのどごしが魅力で、ビール好きなら間違いなく美味しいタイプ。

しかもクラフトビールなら、市販品より、うま味たっぷりの豊かな味を楽しめます。

もう1つ覚えてほしいのが「ペールエール」。

その多くは、ピルスナーよりもやや濃い黄金色で、フルーティーで華やかなコクが魅力。

「エール」という醸造方法で造られる、クラフトビールの花形です。

 

 

実は今、ビールファンに一番人気なのは、「IPA」。

インディアン・ペールエールというスタイルです。

色は一般的なペールエールより、やや濃く、

ホップの豊かな香りと苦味がしっかりとある通好みのビール。

特に女子に人気とのこと。

写真は志賀高原ビールのインペリアルIPA「其の十」。

ひと口飲めばうまみたっぷりのジューシーな味わいで人気のビール。

このようにIPAにもさまざまな種類があるので飲み比べもおすすめです。

ビールは単純に言えば、麦のお酒。麦芽とホップ、水と酵母が材料です。

スタイルの違いは、主に醸造方法が異なるため。

大きく分けて下面発酵の「ラガー」と、上面発酵の「エール」。

このあたりを掘り下げたい人には、おすすめの入門書を記事の最後に紹介しています。

なんといっても粋なのは「ブルーパブでおひとりさま飲み」

 

クラフトビールは、コンビニや酒屋で買って自宅でも楽しめますが、

ビアパブのタップ(注ぎ口)から注がれる味は格別。

なかでも「ブルーパブ」が飲むビールはまさに至福の味!

なぜならブルーパブには、醸造所(ブルワリー)が店内にあり、

できたてのビールがタンクから直で飲めるからです。

醸造所と聞くと大きな施設を想像しますが、

1994年の酒税法改定で小さなタンクでもOKとなったため、

今、いろいろな街で小さなブルーパブが増殖中です。

 

若い女性ブルワーがきりもりするブルーパブなら居心地バツグン

ここで、女性の1人飲みにイチオシのお店をご紹介。

写真の「さかづきBrewing」は、東京・北千住駅そばの商店街の一角にあり、

ブルワーは若い女性です。大手ビールメーカー勤務のあとで起業し、

女性ならではの繊細な味わいのビールを提供しています。

ヘルシーな料理とビールつきのお一人様限定セットがうれしい

写真は、野菜たっぷりで女性客を意識した「お一人様限定ほろ酔いセット」。

仕事帰りにふらっと立ち寄るのにぴったり。お腹もほどよく満たされます。

そういえば昨年、クラフトビール好きな女性が主人公のドラマもありましたね。

実際、パブで見かける「クラフトビール女子」は、素敵な女性が多いようです

(あくまで個人の見解ですが)。

ぜひ一度は足を運んでみましょう。

さらにクラフトビール女子になるために、強い味方となってくれる本があります。

 

基礎知識から絶対美味しい日本のクラフトビールを厳選して紹介

『クラフトビール超入門 +日本と世界の美味しいビール図鑑110』1,500円+税/主婦の友社

それがオールカラー160pの『クラフトビール超入門』です。

 

この本には、ビールの製造方法をマンガで解説しているなど、難しいこと抜きで、

基礎知識や選び方が身につく内容。

「絶対美味しい日本のクラフトビール図鑑77」も載っています。

世界でも評価されてる人気ビール、コンビニでも見かけるビール、

ビール通が注目の最旬ビールを全国から厳選し、

ブルワリーの魅力、販売形態など、気になる情報を網羅。

ボトルとグラスの画像もあり、お店でビール名が羅列していても、ぱっと選べます。

世界の有名ビールも36種紹介。

読むだけで、クラフトビールが美味しく飲める、ありそうでなかったクラフトビールの入門書。

ハンディサイズなのでビアパブに持っていくのもおすすめです。

 

≪OTONA SALONE編集部 森信千夏さんの他の記事をチェック!≫

 

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