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「こしらえる」ではありません!「設える」の読み方、知っていますか?

OTONA SALONE / 2019年10月22日 12時0分

1文字にさまざまな読み方がある漢字。送り仮名によって読み方がガラリと変わることもあるので、漢字を読み間違えたことがある人は多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。

「設える」の読み方、知っていますか?

「設える」に使われている「設」という漢字。「設計(せっけい)」「設ける(もうける)」などの読み方がありますが「〜える」という送り仮名がつくとどう読めばいいのでしょうか。

「〜える」という送り仮名から「こしらえる」「あつらえる」「わきまえる」などの読み方が浮かんだ人も多いでしょう。しかし

  • こしらえる:拵える
  • あつらえる:誂える
  • わきまえる:弁える

とあるように、「設える」の漢字には当てはまりません。

でもこの3つの「〜える」以外の、似たような読み方が浮かんだ人もいるのでは?

正解はこちらです。

「しつらえる」です。

「設える」の意味は、

1 こしらえ設ける。備えつける。
2 部屋などを整え、飾りつける。

引用元:小学館 デジタル大辞泉

です。

「しつらえる」に当てられた「設」の漢字そのものに、人間がノミを持ち、何かを削ったり備え付けたりする様子が表されています。

なお、似たような言葉として紹介した「拵える(こしらえる)」「誂える(あつらえる)」ですが、

  • 設える
    ある目的のため、決まった場所にものを備え付ける
  • 拵える
    自分が納得できるものを作る、身支度を整える
  • 誂える
    自分好みのものになるように注文して作らせる

と意味は全く異なります。

それぞれの読み方と意味を、まとめて覚えられるといいですね!

 

≪レビューライター 片山香帆さんの他の記事をチェック!≫

 

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